泣くな、はらちゃん (2013年1月期・日テレ・土曜21時枠) 脚本 - 岡田惠和 演出 - 菅原伸太郎、狩山俊輔 チーフプロデューサー - 大平太 プロデュース - 河野英裕、小泉守、萩原真紀 http://www.ntv.co.jp/harachan/

第3話 両思いになる方法
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恋愛が何かを学んだはらちゃん。
片思いと両思いがある事を知ってはらちゃんは自分が越前さん
を好きなだけでなく、越前さんにも自分の事が好きになって
欲しいと考える。自分の住む世界とは勝手が違い、小さな世界
では全員が両思いだったが、"神様"越前さんの居る世界は複雑な
ものが有ると感じていく。

はらちゃんの屈託のないストレートな行動力によって、越前さん
自身に恋愛も良いモノでは無いかと思わせていく内容だった。

越前に必要なのは恋愛ではなく自分を好きになるという事だと
いう事で、恋愛に発展していくにはまだまだ障害は多いけれど、
とりあえずはらちゃんの存在を越前さんやかまぼこ工場の従業員
たちに認識させたという事で今後は行動自体も取りやすくなるの
だろう。越前の意識を修正したのははらちゃんかも知れないが、
工場に居るツンデレ女性清美との争いによって、少しずつ自我
を取り戻していくことになるのだろう。

百合子が漫画家の矢東薫子なのだろうけど、その辺は追々と
分かっていくのかな。そんな矢東自身がどんな漫画を描いている
のか気になるし、彼女は余生を過ごしているとの事だけど、
彼女自身も再生していくことになるのかどうか。

出来れば新作のカマボコに関して、はらちゃんの好きなものを
作るのではなく、越前さんが好きなものは何かをもう少し
考慮し、印象づけたエピソードで選定して欲しかったね。
まぁそれだからこそ落選したのかもしれないけど。
それにしてもレインボーカマボコ、凄い色だったな。