シェアハウスの恋人
(2013年1月期・日テレ・水曜22時枠)

脚本 - 水橋文美江、山岡真介
演出 - 南雲聖一、吉野洋
チーフプロデューサー - 大平太
プロデューサー - 櫨山裕子、内山雅博
主題歌:絢香「beautiful」

http://www.ntv.co.jp/sharehouse/





第5話 遂に告白!三角関係危険なバレンタイン
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バレンタインが近づく中、シェアハウスには突然雪哉の妻・真希
がやってきて離婚届を取りに来る。そんな二人を見て、汐は
離婚の決断に於いてはもう少し待ってあげて欲しいと告げ、
なんとか自信を取り戻す為に自分が出来る事を考えていく。
誰かに愛されていると感じれば自信が付くのではないかと考えた
汐は告白しようと考える。

シェアハウスを通して出会ったご縁のある人物に関わっていく
ウチに自分も成長していくという流れが有るのだろうけど、
現状ではどうしても薄味の恋愛ドラマという感じがして、
見やすさはあるけど、後味として残るモノが何も無い気がする。

これと言って一本芯の通ったネタが無いところが辛い。
辰平の宇宙人なのかどうかをネタとして絡ませるところは面白く
機能していて不思議な感覚を保っているのは確かなんだけどね。

辰平が雪哉の気持ちを知った後に、汐が告白しようとする
流れを静観しているけど、現状を話しても全然問題が無いのでは
ないかという気がする。

シュールさを好む人にはなかなか面白く写るモノが有るのかも。

三角関係の構図だけど、辰平が絡むと汐との絡みでも、雪哉との
絡みでも誰とでも面白くなってしまう所が、逆に特定の人との
運命とかスレ違い具合を曇らせてしまっているのも確かなので、
色々と差別化を図った人との絡み方をしないとどうもなれ合い
の構図で感情移入がしづらい。

シェアハウス内で恋愛感情を持ち込む事へのリスクというのが
あんまり無いし、最初に作ったシェアハウスに於けるルールとか、
どうでも良くなってしまっている部分が有るので、ちょっぴり
グダグダしてしまっているのかもしれない。

津山汐 …… 水川あさみ (30歳、コピー機メンテナンスCOPiO)
川木辰平 …… 大泉洋 (38歳、スーパー勤務、宇宙人)
津山凪 …… 中島裕翔 (大学生、汐の弟)
錦野カオル …… 川口春奈 (凪の彼女、小学校教師・ピアノの先生)
櫻井空知 …… 君野夢真 (息子、春から小学生)
寺坂香苗 …… もたいまさこ (スーパー勤務)
櫻井雪哉 …… 谷原章介 (40歳、元建設会社)
櫻井真希 …… 後藤理彩 (夫に愛想を尽かして実家の長野に帰省)
杉ノ原二朗 …… 半海一晃 (浦島支店)
望月メグ …… 木南晴夏 (浦島支店)
松野孝太郎 …… 田中登志哉 (浦島支店・ぽっちゃり)
桧 …… 瀬戸将哉 (浦島支店・メガネ)
根岸 …… 吉沢亮 (カオルの男友達)

坂本真梨子

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