ショムニ 2013 (第4シリーズ)
(2013年7月期・フジ・水曜22時枠)

原作:安田弘之「ショムニ」
脚本:丑尾健太郎 ほか
音楽:大島ミチル
主題歌:Serena『ピンクの弾丸』
編成企画:石井浩二 / 清水一幸
プロデュース:岩田祐二(共同テレビ)
演出:鈴木雅之 / 小林義則

http://www.fujitv.co.jp/shomu2/index.html




 

第5話 隠し子発覚!社内ギャンブル全員クビ
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会社では新営業本部長の決定に際して、千夏たちはどの社員
が新本部長になるのか賭け事をし始める。社員たちは興味を持
って参加する中、本命の三人は東山哲夫、南田一喜、西川穣二
だったが、誰もが予想しない北見一郎に決定し、そこに一人だけ
予想していた人物が居ることがわかる。それは誰でもなく
ショムニのNO.1席に座る美鈴で、彼女は男性をみる目が有ること
を改めて理解していく。本命の三人は、実はそれぞれ領収書を
改ざんしたり、過剰な接待をしたり、セクハラによって処分を
受けていたことを知る。
そんな中、会社では壇上が発起人として、社員の規則順守
コンプライアンスを徹底させるべきと進言していく。
ショムニのメンバーを退治出来ると考え、最初は人事部も社長
も歓迎していたが・・・

いよいよ美鈴の性格を描いたエピソード。
コンプライアンスという名称が社会に浸透し始めた頃ならば、素直に
楽しめた感じがするけど、どうしてもドラマ全体がコントのような
内容で、気軽にみられる分、オチも読めるし、いまいち深みは無い
気がする。

「警部補 矢部謙三2」のようにキャラクターの役割は一貫していて
見やすさはあるし、会話の流れの中で、それぞれのキャラクター
たちが突っ込むようにしてボソボソっとした語り口もよく練り上げられて
いるんだけどね。

完全にドラマは壇上みき頼みのところがあり、散々憎たらしく行動
している彼女が最後になって恥をかくという流れをもって楽しむ内容
なので彼女のはじけ具合次第ってところなのかな。

坪井 千夏 …… 江角マキコ (総務部庶務二課)
三波 まどか …… ベッキー (総務部庶務二課)
円山 詩織 …… 本田翼 (総務部庶務二課)
安倍 麗子 …… 安藤サクラ (総務部庶務二課)
小島 美鈴 …… 森カンナ (総務部庶務二課)
福田 益代 …… 堀内敬子 (総務部庶務二課)

左門大介 …… 三浦翔平 (海外事業部)
壇上みき …… 片瀬那奈 (経営企画室)
前川進 …… 升毅 (社長)
下落合耕ー …… 鈴木浩介 (人事部)
星野ケンジ …… 安田 顕 (人事部)

三次康治 …… 小松和重 (海外事業部)
増口秀樹 …… 難波圭一 (海外事業部)
波田雄二 …… 隈部洋平 (海外事業部)
三田茜 …… 泉里香 (経営企画室)
柏木アオバ …… 高田有紗 (経営企画室)
恩田ゆず …… 東野佑美 (経営企画室)
速水 …… 工藤阿須加
舞子 …… 上地春奈 (元詩織の同僚)
しん …… 植木夏十 (元詩織の同僚)
薫 …… 田島ゆみか (元詩織の同僚)
秘書 …… 丸岡真由子
受付 …… 菅沢さゆき、市成みゆき
専務 …… 児玉頼信
常務 …… 平河知宏

東山 哲夫 …… 清水厚男 (領収書の改ざん)
西川 譲二 …… 織田浩 (女性社員へのセクハラ)
南田 一喜 …… 窪田圭志 (取引企業への過剰すぎる贈り物)
北見 一郎 …… 工藤俊二 (営業本部長に昇進)
五十嵐 幸一 …… 飯田基祐 (総務部課長)

菅沢こゆき 、 市成みゆき 、 安居院平作 、 滝澤由美子
中嶋聖 、 鶴園彩 、 高橋光宏

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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