ショムニ 2013 (第4シリーズ)
(2013年7月期・フジ・水曜22時枠)

原作:安田弘之「ショムニ」
脚本:丑尾健太郎 ほか
音楽:大島ミチル
主題歌:Serena『ピンクの弾丸』
編成企画:石井浩二 / 清水一幸
プロデュース:岩田祐二(共同テレビ)
演出:鈴木雅之 / 小林義則

http://www.fujitv.co.jp/shomu2/index.html




 

第9話 容疑者千夏?コスプレ事件に会社危機
--------------------------------------------------------

--------------------------------------------------------

麗子は突然カメが叫んでいることを告げる。
「これは終わりへの始まり。青き衣をまとった女が崩壊を
運んでくる」というお告げを語る。
そんな中、会社では、IT企業・フォローウィンドと業務提携
が行われることになる。満帆としてはなぜフォローウィンドが
ウチと提携しようとしているのか疑問に感じるが、古谷たち
の話によると、フォローウィンドはまだ4年しか経っていない
企業であり、伝統と歴史を欠いているところがあり、実績や
信頼を持つ満帆と組めば太いパイプを得られてメリットが
大きいのだという。フォローウィンドは業務提携を記念に
船上コスプレパーティーに満帆の全社員を招待すると告げる。
そんな折りに、フォローウィンドの社長がショムニの制服を
着て脚立を持つ人物に襲われる事件が発生するのだった。

制服を使った細かいやりとりがなんとも言えないおもしろさを
生んでいた。リレー形式でリアクションを求める方法が
うまく機能しているものが有り、コスプレに関しても全く
展開上無意味ではないというところもまた上手く出来ていた。

ただ総合商社とIT企業の規模の大きさを考えると、いくら何で
も買収など出来るものなのだろうかという感じもするし、
その辺の事情がよく分からないところも有る。

社内で起きた暴行事件に於いて、千夏が容疑者として浮上し
動機を探るところから始まり、ちょっとした刑事ドラマっぽい
仕上がりとなっているところも楽しかった。

これまでのありがちな刑事ドラマをパロった皮肉もうまく
出来ていたし、星野や下落合を使ったやりとりもうまく機能。
そしてみきらとのワンパターンだが安定した争いもまた、
このドラマを平均以上の内容にしている。

合コンネタが絡んでくるとやっぱりこのドラマ、楽しくなる
んだよね。

坪井 千夏 …… 江角マキコ (総務部庶務二課)
三波 まどか …… ベッキー (総務部庶務二課)
円山 詩織 …… 本田翼 (総務部庶務二課)
安倍 麗子 …… 安藤サクラ (総務部庶務二課)
小島 美鈴 …… 森カンナ (総務部庶務二課)
福田 益代 …… 堀内敬子 (総務部庶務二課)

左門大介 …… 三浦翔平 (海外事業部)
壇上みき …… 片瀬那奈 (経営企画室)
前川進 …… 升毅 (社長)
下落合耕ー …… 鈴木浩介 (人事部)
星野ケンジ …… 安田 顕 (人事部)

三次康治 …… 小松和重 (海外事業部)
増口秀樹 …… 難波圭一 (海外事業部)
波田雄二 …… 隈部洋平 (海外事業部)
三田茜 …… 泉里香 (経営企画室)
柏木アオバ …… 高田有紗 (経営企画室)
恩田ゆず …… 東野佑美 (経営企画室)
速水 …… 工藤阿須加
舞子 …… 上地春奈 (元詩織の同僚)
しん …… 植木夏十 (元詩織の同僚)
薫 …… 田島ゆみか (元詩織の同僚)
秘書 …… 丸岡真由子
受付 …… 菅沢さゆき、市成みゆき
専務 …… 児玉頼信
常務 …… 平川和宏
カメ …… ガラパゴス

剣崎 昴平 …… 戸次重幸 (IT企業「フォローウィンドエージェンシー」社長)
古谷 …… 矢柴俊博 (IT企業「フォローウィンドエージェンシー」・専務)
大河原 …… 佐藤祐基 (IT企業「フォローウィンドエージェンシー」・常務)
船長専務 …… 廣川三憲
副船長 …… 諌山幸治
財務管理部長 …… 桜井聖
コスプレの店員 …… 西岡ゆん
制服の女 …… 大塚まゆり


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system