スターマン 〜この星の恋〜 (2013年7月期・フジ・火曜22時枠) 脚本 …… 岡田惠和 演出 …… 堤 幸彦 プロデュース …… 河西秀幸、平部隆明 協力プロデュース …… 神 康幸 http://www.ktv.jp/starman/index.html

第6話 遂に正体が！奇跡のはじまり
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祥子は重田の首が180度曲がったのを見てパニックを起こす
中、重田は彼女を沈めようとしてキスする。それを見た安藤
は嫉妬する。
一方宇野家では、徐々に星男が家族に馴染んでいき、朝練で
星男は秀や大に野球の練習を教える。美代と佐和子は、
やはり子供たちには父親が必要なのか?と問うが、子供に
一番必要なものは愛されているという事を伝えることだとし、
父の居ない子には居ない子なりの良さが出てくるのだと
聞かされる。佐和子に優しかったり、母を守ろうとする子供
の行動は父親が居ないが為の行動だろうとし、子供達なりの
個性がある事を説かれる。

ドラマとしてはそれなりに面白いのだけど、相変わらず
題材としては奇抜なものが有るので、なかなか受け入れるのが
難しい内容だった。

職場に於いて目配せしている職員たちに対して、前川が孤立
して寂しがる流れがなかなか笑えたかなという感じ。

重田の妻も彼が宇宙人であることを知っている様だけど、
今まで散々嫌な風を装ってきた背景には、いつか離れてしまう
とする恐怖心故に、突き放していた一面が有ったりするのだ
ろうか。どうも突然シリアスモードに入って、しおらしい
主張をしてもあんまり心に響いてこない。

能力に関しても使い方はワンパターン。
首が360度回るという流れ、生物を生き返らせられる、
人間離れした身体能力が誇示されているけど、その内、子供
たちのウチだけかが亡くなった後に生き返らせたりするのかな。

映画「黄泉がえり」が結構好きだったので、あの映画くらい
別れの切なさが演出されると良いんだけどね。
ドラマだと、ハッピーエンドで終わりかな。