TAKE FIVE 〜俺たちは愛を盗めるか〜
(2013年4月期・TBS・金曜22時枠)

原案:脚本 - 櫻井武晴
演出:岡本伸吾、渡瀬暁彦、川嶋龍太郎
脚本:藤井清美、丑尾健太郎
プロデューサー:伊與田英徳
主題歌 - 2PM「GIVE ME LOVE」
挿入歌 - JUJU「TAKE FIVE」

http://www.tbs.co.jp/TAKE-FIVE/




 

第8話 宝塚スターから盗め男と女戦い
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瑠衣によってテイクファイブのアジトを探り当てられてしま
うが、盗んだ証拠はなく今のところ逮捕にまでは至らず。必ず
捕まえると瑠衣は彼らの前で宣言する中で、関西を中心にして
正義らと同じく愛のある盗みだけしか行わない怪盗の存在が
明らかになっていく。

現役の宝塚の女優さん達がそのまんま怪盗として登場する。
人には誰もが知る顔とは違った一面があるとする点は興味深い
し、同じイディオムの元で怪盗を繰り返しているというのも
面白い。宝塚のイメージそのまんまに、泥棒にさせたらこうなる
みたいな格好の良さは存在した。

ただ怪盗対決だとしたけど、実際には攻撃側と防御側という
違った立場での対決の構図であり、同系列に扱うのはちょっと
厳しい内容だった。

怪盗ならばどういう行動を取るのかという心理戦はそれなりに
面白かったし、裏の裏に突いていくという面でも最後まで
気が抜けない物が有ったけど、本物をプレゼントしてしまうと
いう辺りは違和感が有るし、寧ろ本物をファンにプレゼントし
た後に、チームファイブがそのプレゼントを回収にきたところ
をテイクファイブが先に奪いに来るという構図をもって
怪盗対決にすべき内容だと思う。
舞台上で無理矢理話を終結させようとするからこういう不自然な
形で終わってしまうんだよな。

またここ最近は瑠衣が犯罪性を疑い視線を向けている中での
縛りが有る中での盗みなので、それなりに緊迫感も演出されて
いる。

いよいよホームレスの女性のエピソードなり、20年前の件を
本格的に絡ませてきたので、それだけでも興味深い流れでは
有るかな。

帆村正義 …… 唐沢寿明 (上教大・心理学教授)
笹原瑠衣 …… 松雪泰子 (芝大門署・盗犯係)
新美晴登 …… 松坂桃李 (第一セキュリティ防犯システム開発部)
南真一 …… 六角精児 (若葉総合病院薬剤師)
火岡均 …… 入江甚儀 (祖父は元TAKE FIVEのメンバー)
矢野昇太郎 …… 千葉雄大 (芝大門署)
柿沢なな …… 福田彩乃 (上教大帆村研究室・助手、占い好き)
笹原紗枝 …… 江田結香 (瑠衣の妹、大学生)
香川竜一 …… 阿部進之介 (盗品管理課)
バーテンダー …… 駿河太郎 (ジャズバー"SWING TIME")
増田公造 …… でんでん (芝大門署・係長)
小堀杏子 …… 倍賞美津子
岩月櫂 …… 稲垣吾郎 (芝大門署)

後藤 …… 峰竜太 (旧TAKE FIVE)
野上誠 …… 小林隆 (旧TAKE FIVE)
笹原 徹 …… 菅原大吉 (瑠衣・紗枝の父親。元刑事)
幼少期の均 …… 須田瑛斗
幼少期の瑠衣 …… 広瀬すず
小百合 …… JUJU (ジャズバーで歌う)
りか …… 青山夕夏 (上教大学心理学部に通う学生)
田上 …… 永長孝盛 (上教大学心理学部に通う学生)

五十嵐哲 …… 宮川一朗太 (宝塚歌劇団プロデューサー)
柚希礼音 (星組トップスターTeam Five)
凰稀かなめ (宙組トップスターTeam Five)
龍真咲 (月組トップスターTeam Five)
紅ゆずる (星組Team Five)
明日海りお (花組Team Five)
五十嵐敦 …… 市川兵衛 (哲の父、元学芸員)

春延朋也、青木哲也、秋沢淳子(アナ)、堀井美香(アナ)


玉置孝匡、別当優作、カートヤング、関健介、渡邊まき
西村誠治、菅谷和礼、正木俊和、古谷有美(アナ)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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