アイムホーム (2015年4月期・テレ朝・木曜21時枠)
原作 - 石坂啓『アイムホーム』(上下巻)(小学館刊) 脚本 - 林宏司 音楽 - 菅野祐悟 監督 -
七剛、田村直己 企画 - 高橋浩太郎 ゼネラルプロデューサー - 横地郁英 プロデューサー -
大江達樹、川島誠史、太田雅晴
http://www.tv-asahi.co.jp/imhome/
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第8話
最終章!!壊れかけた夫婦が…W不倫!?
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恵は季節外れの風邪を引くが、良雄のサッカーコーチの本城も また季節外れの風邪を引いていた。
そんな中、久は恵のパソコンを借りてゴミ箱ファイルを覗くと そこには本城とのツーショット画像が残っていた。
恵と良雄が帰宅するが、久は何も言えず不自然な態度を取って しまう。良雄から付録の家を造って欲しいと言われて久は一緒に
作る事になる。
小机と轟は二人で逢う中、轟の方は組合のヒアリングがある としてビビっていた。
朝からオフィスでは久の様子がおかしいことに気が付いていた。 一方オフィスに入って来た轟は年に一度の元気になる日だと
いう。 小机は久に対して、今夜一杯飲みに行くかと誘う。
祥子とすばるは香の病室にいた。手術日は29日。
日本にいる間は何でもするという祥子。すばるは不安になり 日本から離れるのかと問うと、夫の真司が出張先のシカゴで
脚を骨折した為に保険の件とかで少し忙しくなりそうなのだと いう。一人になるすばるは不安になるが、香は簡単な手術なので
大丈夫だ語る。
久は小机は凄いペースでワインを飲む。飲んでもまるで酔えな
いのだという彼。しかし酔って寝てしまう。 久はタクシーで何とか帰宅するが、自宅ではなく"鍵"を持つ人物 の家だった。
その頃清原賢治は帰宅するすばるの前に現れると久しぶりだと 語る。
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久は妻が本城と浮気していたことにショックを受ける。 帰りに上司と飲んで帰宅するとそこは自宅ではなく、またして
も鍵を持つ謎の人物の家だった。その家主が帰宅するとそれは とても美人の女性で久のことをキューちゃんと呼ぶほどに
親しい人物だと知る。そんな中、すばるから電話が鳴るように なり、香が現在ガンの手術に挑む身であることを聞かされる。
基本的に久の過去に触れる人物が出てくることはミステリアス で、それを想像し探っていく流れは楽しいものがある。
そして久の記憶が有った頃の人物像がどのような状況に有ったのか。 それぞれの行動の意味というものや、自分の過去の生活の一端を
鍵の一つ一つに込めて、それを紐解いていくことで真実に たどり着かせる辺りは面白いと思う。
ただ相変わらず過去の久が良い人なのか悪い人なのか分からない ところが有って、なんとも煮え切らないところ。
結局過去の人物も多少の倫理感とか価値感は違っても良い人だった というオチが有りそうな感じだしね。
白石杏子を見るとキャバ嬢なのかと思わせて実は保険外交員。 そして元社長秘書だった。
会社の件では比較的最初の頃から久を監視しているものたちが いることは確かだけど案外肩透かしに終わる流れが有ったりする
んじゃないのかという目で見ている。
恵と本城。 一緒に風邪を引いていたということは結構最近のことのようだ
けど、あの雨の中、恵が佇んでいたシーンってどんな場面だった のだっけか。
もう数々のシーンで久に裏切られているのでどのシーンか分から ない。
なんか結局色んな人から愛される久の姿があり、男性からは 嫌われて女性からは好かれているという感じなのかな。
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家路 久 …… 木村拓哉 (葵インペリアル証券・第十三営業部) 家路 恵 …… 上戸彩 (久の後妻、資産家の娘)
野沢 香 …… 水野美紀 (久の前妻、雑誌ライター) 本城 剛 …… 田中圭 (サッカークラブのコーチ、良雄が所属)
四月信次 …… 鈴木浩介 (第十三営業部) 小鳥遊優愛 …… 吉本実憂 (第十三営業部・派遣) 一二三努 ……
猪野学 (第十三営業部・ギャンブル狂) 五老海洋子 …… 阿南敦子 (第十三営業部) 岩下 昇 …… 野間口徹
(第一営業部) 戸倉信吾 …… 矢野聖人 (第一営業部) 家路良雄 …… 高橋來 (4歳、息子) 野沢すばる
…… 山口まゆ (13歳、娘) 黒木 仁 …… 新井浩文 (第一営業部) 轟 春木 …… 光石研
(第十三営業部・課長・意地悪) 勅使河原洋介 …… 渡辺いっけい (執行役員・営業部門統括) 筑波良明 ……
及川光博 (脳外科医) 小机幸男 …… 西田敏行 (第十三営業部・部長)
野沢祥子 …… 蓮佛美沙子
(香の妹) 白石杏子 …… 吹石一恵 (元社長秘書、しんこう生命保険外交員) 清原賢治 …… 山崎樹範
(出版社・編集長)
山口美也子、田中要次、森谷ふみ、岡田謙、枝木彩香、横溝菜帆
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