心がポキッとね
(2015年4月期・フジTV・水曜22時枠)

脚本 - 岡田惠和、村沼也克
演出 - 宮本理江子、都築淳一、宮脇亮
主題歌 - 星野源「SUN」
編成企画 - 若松央樹、野崎理
プロデューサー - 森安彩

http://www.fujitv.co.jp/kokopoki/index.html





第4話 一人にしないで…。おかしな関係崩壊!
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相手のことが好きになることを恐れる春太とみやこ。
誰かと恋愛するのが恐いことを二人は互いに認識し、みやこ
は春太に私を暴走しないように見守って欲しい事を語る。
そんな中、春太と静は眠れぬ日に川辺を散歩していると偶然
逢った為に会話。またみやこと心も川辺にやってくると両者
は鉢合わせしてもみ合いになり川に落ちる。
みやこは春太が止めなければ静を殴れたので彼女一人だけの
被害で済んだが、三人とも結果的に川に落ちてびしょぬれに
なったと怒る。心はオレが助けられなかったとし、オレだけが
濡れていないことを通して男らしくないと告げる。
立ち位置的にもしょうがないとしてみやこが心が止められな
かったことを擁護するが、当事者がそれを言うなんて変だと
いう。コソコソと逢っていたのが悪いとするが、偶然だという。
しかし偶然なんて存在せず何処に心の中で逢いたいとか話したい
気持ちが有ったからだと言われる。そもそも二人は元夫婦だった
ことも嘘を付いていたので信用出来ないと語る。
心はみやこが優しい事を告げるが、オレは大丈夫だというと
心はみやこにハグする。
しかし元夫婦の会話って嫌な感じだとしてみやこは非難する。
心は寧ろ自分も静とはあんな風に言い合えるようになりたい
事を語る。
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それぞれに個人的な事情を抱えている中で、心だけはまるで
別格とばかりに心の広さを表し、みんなが行うミスに対して
寛容的姿を見せることに関して、それぞれにストレスを感じて
いく。悪意無き優しい対応に対して、みんな彼のことを傷つける
のではないかとして恐れる姿が有った。

なんてつまらないドラマなんだろうか。

誰一人として共感出来る人物がなく、ただただ誰もが自分の
エゴを相手に押しつけようとして、それをなんとかして踏みとど
まろうとしている姿が有る。しかしいざ何かがきっかけとなる
と途端にお喋りになり、まるでその喋り様は、躁状態のようで、
普通の人とは何処か違うような感じがする。
個性と言えれば良いのだけど、どの人物は基本的に似ていて
取り留めがない。

みやこがナチュナルに春太に気を持たせるような言い方も
気に入らないし、心の優しさもまた加代子が言うようにあの顔
だから許されるとしていたけど、「なんだこれ」状態。
静の仕事に関しても、正直成立しそうもない仕事で才能も
感じ無いし、扶美は自分が心配しているのだから、自分のことも
気に掛けてくれとばかりに愛情に於ける対価を求めている。

春太が殴ったことで、この人はやっぱり病気なんだなと思う所
が有った。

白神先生も結局悩んでいる人の多くは自分のことを話すだけで
解決出来るとばかりに、何にもリアクションを見せない。
躁状態の人物が多い中で、唯一数少ない口数のない人物だけど、
それもまたどうかと思う。

とにかくイベントも面白くないし、必然性のないところでイベント
を盛り込もうとする。江里子の動き方が面白いなと思っていた
けど、段々と腹が立ってくるところも有り、最早末期的状態だ。

元夫婦故に会話が弾むと途端に二人の息が合うという辺りは
面白いと思ったんだけど、そういう流れから上手くドラマを
構成していけるのかな。


小島春太 …… 阿部サダヲ (40歳、家具店リオボニート)
葉山みやこ …… 水原希子 (26歳、好きになると)
大竹心 …… 藤木直人 (38歳、リオボニート・社長)
鴨田静 …… 山口智子 (45歳、空間コーディネーター)
糸山扶美 …… 徳永えり (26歳、リオボニート、みやこの同級生)
牧野江里子 …… 山下リオ (みやこのストーカー)
富田涼 …… 永瀬匡 (リオボラート)
波野栞 …… 渡辺美奈代 (空間コーディネーター)
庄司加代子 …… 池津祥子 (リオボニート)
白神先生 …… 山西惇 (カウセンラー)

林和義、斉藤佑介、光宣、和田麻菜、大日方奏子、超特急、今井英二



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