戦う!書店ガール (2015年4月期・フジTV・火曜22時枠) 原作 - 碧野圭『書店ガール』シリーズ（PHP文芸文庫） 脚本 - 渡辺千穂 主題歌 - 渡辺麻友 『出逢いの続き』（Sony Music Records） 音楽 - 横山克 演出 - 白木啓一郎、木内健人 プロデューサー - 山下有為、沖貴子、松井洋子 http://www.ktv.jp/shoten/index.html 第6話 閉店決定！！分裂の危機！！最強のふたりが下した、決断。 -------------------------------------------------------- 理子が吉祥寺店の店長になり女性初の店長だということで 浮かれていたが、早速働く女性の特集記事のインタビューを 受ける中、社員の努力を無視するような発言が掲載される。 理子が話した内容とは全然違うものだった。 小幡はインタビュー内容がそのまま掲載されることはなく 必ず打ち合わせしているハズだという。落ち込んでいる理子の 前に田代が現れ、ユニコーン堂であなたが理想とする店を 作らないかと誘われる。 しかし理子は一人で辞めて自分だけ移籍することは出来ない 事を語る。店長としてやれることがまだあるハズだとして 限界までやりたいこと。逃げ出すことはしたくないとして断る。 野島は谷田部に理子に田代が接触したことを報告。 三人の若手社員・由香、麻美、日下は理子の発言のことで愚痴り 合う。私たちだって頑張って来たのだと。 理子は野島に対して吉祥寺店が閉店したら社員はどうなるのかと 問う。自分から辞めない限りは残れるんじゃないかという。 それを聞いて理子は関東の店舗で人員受け入れ可能な店舗を探した ので全員が残れるようにして欲しいと資料を手渡す。野島は 気の良い返事をするが、すぐにそのリストをゴミ箱に捨てて しまう。 -------------------------------------------------------- 理子は本社から吉祥寺店が7月で閉店されるということを聞く 中で、社長の谷田部は人員の整理の為に、自主的に辞めて もらう方法論を取るべきことをエリアマネージャーという肩書き を与えたかつての吉祥寺店の店長・野島に告げる。 野島は次々と理子が社員に対して信用していないことを吹き込み 不信感を持たすように仕組んでいく中、それを知りつつも吉祥寺店 閉店という事実が重くのしかかり、どうすることがベストなのか なかなか見いだせずにいた。 三人の若手社員たちの若さ故に問題の全体像を把握出来ていない 現状になかなか苛立ちも有るし、これまでに築き上げてきた 理子との関係の中に、何故、こうもあっさりと悪態をつけるだけ のことをするのかイマイチ理解出来ないところも多いな。 仲間として助けるべきことと、個人でやるべきことの必要性を 分けて捉えていかないと、なかなか問題が解決していかない 感じだけど、努力する姿を見せることで信頼関係を取り戻すこと が出来るのか・・だね。 亜紀が心持ち登場シーンや役割自体が控えめになったのは、 出しゃばりでうざったいと思われた為のバランス調整なのかな。 しかし人と人の繋がりを示す意味でも、漫画家先生の流れを利用 したところなど良かったと思うし、理子にしても孤立していく 状況の中で、実は一番活躍を見て欲しいと思っていた父が応援団として ひっそりと見守ってくれていた事実を知ったことで、パワー注入! って感じでしょうかね。ひっそりという辺りが如何にも日本人的 価値感ですね。 ペガサス書房・吉祥寺店 北村 亜紀 …… 渡辺麻友 (23歳、児童書が好きだがコミック担当) 西岡 理子 …… 稲森いずみ (40歳、副店長) 小幡 伸光 …… 大東駿介 (29歳、一ツ星出版・コミック誌副編集長) 萩原 麻美 …… 鈴木ちなみ (25歳、文芸書担当) 日下 圭一郎 …… 伊野尾慧 (24歳、雑誌担当) 西岡 達人 …… 井上順 (65歳、父) 田代 俊之 …… 田辺誠一 (43歳) 三田 孝彦 …… 千葉雄大 (26歳、児童書担当) 屋良部 守 …… マキタスポーツ (47歳、沖縄料理"わらゆん") 尾崎 志保 …… 濱田マリ (44歳、レジ担当) 野島 孝則 …… 木下ほうか (50歳、店長) 畠田芳雄 …… 森岡豊 (経理担当) 飯野隆史 …… 足立理 (沖縄料理"わらゆん"、アルバイト) 遠野由香 …… 木崎ゆりあ (学習参考書担当) 高田愛子 …… 工藤綾乃 (ブックカフェ店員) 谷田部二�ｶ …… 山中崇 (ペガサス書房・社長) 山田信二 …… みのすけ (ペガサス書房・専務) 鈴木健太、武田多佳 叶大樹、茶円茜、田島まり、菅裕輔、菊池真琴 加藤裕、浅利陽介、中川慧、石川伸一郎、山本修夢 薄井伸一