戦う!書店ガール
(2015年4月期・フジTV・火曜22時枠)

原作 - 碧野圭『書店ガール』シリーズ(PHP文芸文庫)
脚本 - 渡辺千穂
主題歌 - 渡辺麻友 『出逢いの続き』(Sony Music Records)
音楽 - 横山克
演出 - 白木啓一郎、木内健人
プロデューサー - 山下有為、沖貴子、松井洋子

http://www.ktv.jp/shoten/index.html





第7話 宣戦布告!!ふたりの前に立ちはだかる、「最低条件」
--------------------------------------------------------
7月に吉祥寺店は閉店される。
亜紀はみんなにそれを告げ人員整理しなければならないとして
エリアマネージャーの野島から指摘されるが、自分にはそんな
ことは出来ないとし、理子たちからの後押しも有って、定例会
の場で私たちに最後のチャンスをくれるよう谷田部社長に語る。
谷田部はそこまでいうならば最後のチャンスとして現状よりも
20%売り上げがアップを達成したら撤回するという。しかしダメ
ならば容赦なく潰すという。理子の元に亜紀も心配してやって
くるとその事実を伝える。目標が決まったのであれば、あとは
目標に向かって走るだけだという。
一方三人の新人社員たちは今まで理子が行っていたと思われていた
行動の全てを野島元店長がやっていた事を知り、気まずい思いを
していた。何よりも異動願も出してしまったし四面楚歌の状況
だと嘆く。
しかしそんな三人の前に理子が現れ、傷つけたのは自分の責任
であり、店が閉店すると聞いて何も出来なかったことを語る。
大切なのは悪あがきしてでも必死に残すことだったとし、今後は
最後まで諦めず頑張るので三人にも助けて欲しいと語る。
志保や畠田も20%の売り上げアップは現実的には難しいと考える
中、会社には三人の社員が現れ、理子に謝罪する。
--------------------------------------------------------

亜紀は社長にかけあい、売り上げが今よりもアップすれば
閉店するのを考え直して欲しいと告げる。社長は20%の利益を
条件に閉店するかどうかを決めると言うが・・・

どうせドラマでは閉店になることは既成事実のようになっている
ので、そこまでに如何に頑張るかみたいな流れなんでしょうね。
社長が余程ワンマンでない限り、閉店するかどうかの決定なんて
即断で決められるものでもないだろうし。

色々とアイデアを使って売り上げを伸ばそうとする。
難しいのは利益優先での職場というのは、このドラマが度々主張
している「客の為の本屋」ということから逸脱してしまう可能性
があるという点かな。

三人の部下との関係も微妙だけど、こういう時上司の方から
頭を下げなければなかなか収拾が図れないのも分かるけど、なんか
簡単にこれまで信用してきたことから目を逸らした部下のことに
肩入れ出来るところも無くなってしまった。

まぁ元々このドラマ、三田、亜紀、志保が居れば回るドラマなので
問題はないんでしょうけど。

しかしどうしてもイベントを仕掛けて金を儲けるという流れは、
小手先の金儲けって感じがするんだよなぁ。


ペガサス書房・吉祥寺店
北村 亜紀 …… 渡辺麻友 (23歳、児童書が好きだがコミック担当)
西岡 理子 …… 稲森いずみ (40歳、副店長)
小幡 伸光 …… 大東駿介 (29歳、一ツ星出版・コミック誌副編集長)
萩原 麻美 …… 鈴木ちなみ (25歳、文芸書担当)
日下 圭一郎 …… 伊野尾慧 (24歳、雑誌担当)
西岡 達人 …… 井上順 (65歳、父)
田代 俊之 …… 田辺誠一 (43歳)
三田 孝彦 …… 千葉雄大 (26歳、児童書担当)
屋良部 守 …… マキタスポーツ (47歳、沖縄料理"わらゆん")
尾崎 志保 …… 濱田マリ (44歳、レジ担当)
野島 孝則 …… 木下ほうか (50歳、店長)
畠田芳雄 …… 森岡豊 (経理担当)

飯野隆史 …… 足立理 (沖縄料理"わらゆん"、アルバイト)
遠野由香 …… 木崎ゆりあ (学習参考書担当)
高田愛子 …… 工藤綾乃 (ブックカフェ店員)
谷田部二カ …… 山中崇 (ペガサス書房・社長)
山田信二 …… みのすけ (ペガサス書房・専務)

鈴木健太、武田多佳
叶大樹、茶円茜、田島まり、菅裕輔、菊池真琴

加藤裕、浅利陽介、中川慧、石川伸一郎、山本修夢
薄井伸一



inserted by FC2 system