ようこそ、わが家へ
(2015年4月期・フジTV・月曜21時枠)

原作 - 池井戸潤『ようこそ、わが家へ』(小学館文庫)
脚本 - 黒岩勉
演出 - 中江功
主題歌 - 嵐「青空の下、キミのとなり」
プロデュース - 羽鳥健一





第6話 妹は絶対に守る!卑劣なストーカーと直接対決!
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七菜の携帯が自宅内から盗まれ、防犯カメラは犯人に筒抜け。
室内には盗聴器が設置されていて、七菜の盗まれた携帯の中の
写真がフリーメールから送られて来たことが判明する。
そんな中雨が降った日、ネコが郵便受けに入っていた日に
倉田家の近くからタクシーに乗った人物を特定して犯人の足取り
を調べていく。
タクシーの行き先は辻本だということが分かる。
明日香と共に辻本家を尋ねる健太。
「君が名無しさんなのか・・。僕は七菜の兄です」と名乗る。
4月9日の大雨の日、夜中に倉田家近くからタクシーを拾って
ポストにネコを入れたでしょと明日香は尋ねる。
健太はこれ以上妹には近づかない様告げ、現在就活中で大事な
時期である事を告げる。邪魔しないで下さいと語ると、辻本は
「だったにあんたがしっかり妹を守って下さいよ、お兄さん」
と声を掛けてくる。
明日香はその姿を見て怪しい事を告げる。何よりも彼はポスト
にネコが入れられているのを知っていた反応だという。誰かに
それを聞いたのか、それとも自分がやったことなのか。

3000万円分のドリルの行方について調べていた太一と摂子。
真瀬の息の掛かる社員・平井は在庫はここに有ったとして
太一たちに告げる。見落としが有ったという平井。
真瀬と結託しているであろうことを二人は感じるが証拠が無か
った。
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今まで劣勢に立っていたけど、徐々に反撃する体制も整い、
いよいよ犯人が誰なのかという核心に迫るところでドラマが動い
た感じ。

辻本が健太に対して、妹を守れと言ったのも、彼はこれまで
七菜のことを守っていた結果なんだろうなと思う。ただ彼は何処
まで犯人について知っているのかというところだよね。

もう少し上手い方法論が有るのではないかと思うところも有った
し、入ってくることが分かっているのであれば、室内にカメラ
を設置しておけば良かっただけで、寧ろ外に監視しているとか
そういうところで動いても良かった気がする。

七菜に対して複数人が狙っているのだろうなって感じで、
相変わらずメールしてきているのは万里江だと思っているし、
犯人は手際の良さから警官とかそんな感じなのかな。犯人
の一人が近所に住んでいるというところも有りそうだしね。

もうシャレでは済まないところにまで達してきているので、
そろそろ本格的に刑事が動いても良い気がする。

一方の太一の会社の件も楽しい要素。
真瀬が不正しているのは明らかだけど、この会社の社長なんかも
知っていて容認しているのではないかという気もするし、組織
ぐるみって感じもするんだけどどうなんだろうか。

しかし有村架純さん、滅茶苦茶カワイイですね。
お兄さん役の相葉くんも、ふんわりしていて、草食系男子もやっぱり
悪くないんじゃないかって感じがする(笑)


倉田 健太 …… 相葉雅紀 (29歳、デザイナー)
倉田 七菜 …… 有村架純 (21歳、女子大生)
倉田 珪子 …… 南果歩 (51歳、陶芸、ガーデニング好き)
倉田 太一 …… 寺尾聰 (57歳、ナカノ電子部品)

神取 明日香 …… 沢尻エリカ (円タウン出版社)
蟹江 秀太朗 …… 佐藤二朗 (円タウン出版社・編集長)
西沢 摂子 …… 山口紗弥加 (ナカノ電子部品・総務部契約社員)
真瀬 博樹 …… 竹中直人 (ナカノ電子部品・営業部長)
持川 徹 …… 近藤芳正 (ナカノ電子部品・社長(2代目))
森藤 若葉 …… 田中美麗 (ナカノ電子部品・新人)
高橋重成 …… 橋本稜 (ナカノ電子部品)
波戸 清治 …… 眞島秀和 (陶芸教室の講師)
下村 民子 …… 堀内敬子 (陶芸教室仲間・セレブ)
保原 万里江 …… 足立梨花 (大学生)
辻本 正輝 …… 藤井流星 (大学生・七菜の元カレ)
清水 …… 光石研 (高栄館)
木下 …… 夙川アトム (警察官)
中嶋 …… 歌川椎子 (陶芸教室)
松原 …… 村松恭子 (陶芸教室)

平井光雄 …… 戸田昌宏

渡部秀、池田ヒトシ、井澤崇行、栗田かおり、池上紗理依
城野マサト、迫田恵介、中原康雄



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