ようこそ、わが家へ
(2015年4月期・フジTV・月曜21時枠)

原作 - 池井戸潤『ようこそ、わが家へ』(小学館文庫)
脚本 - 黒岩勉
演出 - 中江功
主題歌 - 嵐「青空の下、キミのとなり」
プロデュース - 羽鳥健一





第7話 健太を刺したのは誰?遂に犯人の正体が明らかに
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名無しのことを罠にハメようとして自宅を留守にするとどこから
見ているとも分からない名無し相手に情報を流布。いざ決行の
日、案の上倉田家が留守だと知りフードの人物が室内に入って
くるが、そこで顔を見ようとして近づく。
しかしフードの人物は七菜に向かってナイフを突きだした為に
健太は妹の身を守るために自らが盾になる。ちょうど差し入れ
の為に向かっていた明日香は、健太が刺されて倒れて居るのを
知り応急措置をして救急車を運ぶ。
太一が帰宅する中、木下からは健太が都築区民病院へと搬送さ
れたことを聞かされる。
太一は待合室で不安で怯える七菜に寄り添う。
七菜は詳細を太一に伝える。母には電話したがなかなか電話に
出ないのだという。
その頃珪子と波戸は焼き窯にいたが一緒に来るハズの民子から
は夫がぎっくり腰で動けなくなったとして行けなくなったと
される。二人きりなんて困るというが・・
波戸は以前珪子の息子の健太が自分の元を尋ねてきた事を告げ、
自分のことを嫌がらせの犯人ではないかと言ってきたという。
確かに何度も倉田家の前に足を運んだ事を告げ、彼には僕は
君の母さんが好きだと言ったと語る。決して家族を壊すつもり
ではないがこの気持ちは変えられないという。
そんな中太一から珪子に電話が有り、刺された事実を語る。
それを聞いた珪子は波戸に駅まで送って欲しいとし、息子が
刺された事実を伝える。
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健太が刺された件で、彼は病院に運ばれるが、結果として
名無しがついに逮捕されることになる。
なんとその相手は七菜の親友だった万里江だったこと。
今まで振られたことのなかった彼女は、辻本に振られて、七菜
と付き合ったことで、自尊心が傷付き、七菜に対する妬みの
感情を抱いていた。
明日香は七菜の供述から、これまでに発生した事件に於いて
七菜が関与した事件にチェックしていくが、彼女は倉田家に
事件が発生している事を知り、便乗しただけであることを知る。
他にも犯人がいるとされる中で、この界隈では最近空き巣狙い
の犯行が続いていることが判明する。

この辺まではある程度想像出来たであろうこと。
問題は一番最初に犯罪を犯した人物であり、陶芸家の先生に
関してもどう見ても三番煎じ的流れを感じさせる。

やはりドラマでは、健太と最初にぶつかった人物と、盗聴器を
仕掛けたもう独りの人物に焦点が当たることになりそうだ。
まぁこの盗聴器は陶芸教室の流れで処理されていく流れだろう
けどね。

これだけ恨まれ狙われる程に悪い性格をした家庭ではないことも
有るので違和感は有るけど、逆にあまりにも幸せそうな家庭で
あるところが嫉妬心を呼ぶ結果なのかな。

民子さんも如何にもミスリードの流れが有り、波戸に協力して
いるのだろうけどね。

太一の会社の件は今回は空振り。
決して悪くは無いけど詰めが甘いところも有る。ただ報告しなけ
れば責任がかかってくることなので、必要なことではあったけどね。


倉田 健太 …… 相葉雅紀 (29歳、デザイナー)
倉田 七菜 …… 有村架純 (21歳、女子大生)
倉田 珪子 …… 南果歩 (51歳、陶芸、ガーデニング好き)
倉田 太一 …… 寺尾聰 (57歳、ナカノ電子部品)

神取 明日香 …… 沢尻エリカ (円タウン出版社)
蟹江 秀太朗 …… 佐藤二朗 (円タウン出版社・編集長)
西沢 摂子 …… 山口紗弥加 (ナカノ電子部品・総務部契約社員)
真瀬 博樹 …… 竹中直人 (ナカノ電子部品・営業部長)
持川 徹 …… 近藤芳正 (ナカノ電子部品・社長(2代目))
森藤 若葉 …… 田中美麗 (ナカノ電子部品・新人)
高橋重成 …… 橋本稜 (ナカノ電子部品)
波戸 清治 …… 眞島秀和 (陶芸教室の講師)
下村 民子 …… 堀内敬子 (陶芸教室仲間・セレブ)
保原 万里江 …… 足立梨花 (大学生)
辻本 正輝 …… 藤井流星 (大学生・七菜の元カレ)
清水 …… 光石研 (高栄館)
木下 …… 夙川アトム (警察官)
中嶋 …… 歌川椎子 (陶芸教室)
松原 …… 村松恭子 (陶芸教室)

平井光雄 …… 戸田昌宏
牧方 …… 乃木亮介 (捜査官)
尾村 …… 俵山峻 (捜査官)

小市慢太郎、重村佳伸、柳風香里、藤原希、山本啓之
河合恭嗣、小川智弘、沼倉計太、石田亮介



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