裏相棒2 脚本／櫻井武晴 監督／安養寺工 【相棒 全エピソード】

第一夜 宿直の夜
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伊丹、三浦、芹沢はこの日宿直室で川の字になって寝ることに
なる。しかし伊丹と芹沢には悩みの種が有った。なんと三浦は
いびきが激しく、どうしても眠る事が出来なかったのである。
口を塞いだり、気道を確保するために横に寝かせてみたりする
も、今度は寝言や歯ぎしりが聞こえてくる。
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捜査の間のちょっとした三人の姿が見て取れるもの。
殆ど刑事達の私生活が見られるシーンはないが、いつも決して
ジョーダンを言わない三浦がコメディパートを担当するような
流れ。

"駄目な父さんでごめん。なーんてね"が口癖の三浦。
あくまで寝言で押し切ってしまう所が笑える。


第二夜 致命的なミス
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容疑者・村松の取り調べを行うのは伊丹だった。
マジックミラー越しに三浦と芹沢は取り調べの様子を見ている
が、容疑者が伊丹の取り調べに対して笑みを浮かべたために、
徐々に伊丹の取り調べがエスカレートしていく。芹沢はそれを
止めにいくが・・・
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伊丹が致命的なミスを犯すと言うことで、この被疑者を担当
する為に取調室に入る事を拒否する流れ。
単純に名前を間違えて、村松を松村と連呼していた事だけど、
意外と伊丹刑事もナイーブかも。

芹沢のフォローが伊丹の心を突き刺す。


第三夜 驚愕の事実
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伊丹たちは被疑者の取り調べを行う間に、被疑者の所持品を
調べる米沢と三浦。被疑者の写真を見るとなかなかの美人だと
語り合う。そんな中取調室から出てきた伊丹は、どうも被疑者
はスラスラと供述しすぎるとして疑いの目を持つ。同棲中の
彼氏を毒殺した事、銃を買ったことも認めていた。現在の
取り調べは組対5課の角田が行っているが、角田も取調室から
出てくる。そんな角田から衝撃的な事実が語られる。
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被疑者の事を調べていくウチに徐々に見た目からイメージして
いた事とは違う人物像であることが発覚していく。

効果音の勝利と、駄目を押すような展開の繰り返しが面白い
流れ。
25歳に見えた被疑者も実際には65歳で、バツ8で名字が8回も
変わっているという。女性は怖いという事で・・・


最終夜 鑑識ショッピング
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米沢は鑑識における指紋採取で使用するアルミの粉末を使い
実証実験する。そんな実験を見ているのは伊丹、三浦、芹沢
だった。今度新しい粉末が出来たとして、アルミ粉末と比べて
実証実験する。それを見ている三人は米沢の言葉に相づちを
打ったりオーバーなリアクションを取るが、米沢は三人に対し
てセリフが棒読みで感情がこもっていないと不満を表明する。
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何故か観客の前で通販の宣伝をしているような米沢と捜査一課
の三人。

実際には鑑識課長へのプレゼンの為に用意していた演出。
これまでの粉末とは違って、塗りたくった粉末が容易に拭き取り
綺麗に出来る新製品が出来たという。そんな魔法の粉を使いたい
として、米沢はアピールするもの。

通販番組の形式的なものを皮肉った感じのネタ。
トリオ・ザ・捜一も完全にスリー・アミーゴス化しているな。
漫才やコントはトリオ形式が一番構成しやすいのだろうか?