外資系広告企業の企画開発部にスカウトされた女子高生三人が
初めて経験する"社会"を通して成長していく話を描いた作品。

女子高生気分の抜けきらないところから始まり、次第に社会の
厳しさを知りつつルールを身につけていき、社会で認められる
ようになっていく。
その中には自分の中で燻っていた悩みであったり劣等感であっ
たり、晴れない気持ちを解消していく姿が有って、なかなか
良い感じの流れで有った。

流石に金銭が関わってくる辺りの演技は、かなりぎこちなさを
感じたものの、アイディアを出し合っている時の彼女たちの
姿は生き生きとして若さ故の活力も感じた。

このドラマのように個性を活かしてやりたいことを出来る職場
って理想的なんでしょうね。仕事だとは感じない仕事場。

夢や希望を失いかけている人、また自分の夢が具現化できずに
苦しんでいる人が見ると心に響くものがあるのではないかな。

今回主人公は多部未華子だったが、小林涼子が今時のギャルっ
ぽくて何をしでかすのか分からない所が良かった。
奇想天外な発想が求められる職場ではないかな。
現在パイオニアのDVDレコーダーのCMにも出ていますよね。

佐津川愛美も新年になってからよく見かけるなぁ。

評価：★★★☆☆