新ビバリーヒルズ青春白書 90210 (2008年) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/90210/index.html

第22話 親になる覚悟 The Party's Over
親になる覚悟〜赤ちゃんを育てたい・独身お別れパーティー

脚本／Jennie Snyder
監督／Melanie Mayron
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エイドリアナとナヴィドは友人たちを集めて、二人で赤ちゃん
を育てること、そして結婚することを発表する。しかしナオミ
もアニーも二人が付き合うことには賛成だが、結婚とはやり
過ぎだとして友達とはいえ賛同出来かねると告げる。アニーと
イーサンだって二ヶ月前まで熱々のカップルだが、今では口を
聞かない状態だと告げ、夫婦ごっこをするのは良いが、ここで
互いに生活を縛り有ったら色んな経験する機会を失う事を告げる。
しかしナヴィドは二人は愛し合っていること、子供に良い環境
を与えられることを訴える。
ナヴィドとエイドリアナは、親や友達は関係ないとするが、
エイドリアナはやっぱり不安だった。

一方ディクソンはシルバーの元に行く。ディクソンはシルバー
に全てを告白すべきだと無理強いしたことを謝罪する。もう
少し気遣うべきだった事。普通に外出できるまで待つと約束する
ディクソン。しかしディクソンはプロムへの出席はどうするか
と口にするが、シルバーは行けるはずないとして否定する。
ディクソンも思わず口にしてしまったとして後悔する。

ナオミは父親・チャールズに逢う。父は娘に家に帰ってこい
とするが、そこにジェンがやってくる。ジェンは暫く家に戻る
事を告げ、性的に堕落した男をバックアップするつもりは無い
ことを口にする。それが例え父親であっても同様のことだと
いう。ジェンは父に対して、ナオミは信託財産を受け取るべき
である事を告げる。チャールズはまだナオミは16歳だとする
が、ジェンはこれからはナオミと一緒に住む事を告げる。
ナオミに金をくれれば良い娘を演じると告げる。その事を聞いて
ナオミは本気で私と暮らしたいのか?と姉に告げる。ジェンは
困っている妹を見捨てられないと告げるが・・・

エイドリアナのロッカーの中にパーティーの招待カードが入って
いた。ナオミたちがやってきて、今まで二人の事を否定的に
捉えていたが、友達として祝福することを約束する。
ナオミはパーティーの資金を提供するとして、アニーには場所
を提供して貰うと告げる。アイヴィーでやるのではないのか?と
アニーは尋ねるが、ナオミはノブの寿司が食べたいし、スィート
レディジェーンのケーキが食べないのでケータリングを頼んだ
という。

ポーシャとプラムがナオミの元を訪れ、嫌みを言う。
二人の車はナオミの車が駐めてある左右を陣取り、彼女の車
が出られない様意地悪をする。

一方喫茶店に来たライアンを呼び止めるのはジェンだった。
軽く呼び止めたつもりが顔をはたいてしまい謝罪するジェン。
二人はシャガールについて盛り上がり、ライアンは思わず小説
を書いている事を告げる。食事を取ることを約束する。
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★ナヴィドとエイドリアナは結婚に向けて最終段階

本人同士決意は固いと思っていたけれど、周りの人たちが殆ど
反対する中で、流石にくじける所が有ったみたい。
徐々にエイドリアナの心の中に不安感が増幅していき、最終的
にナヴィドの母からの説得にあって、砕けてしまった。

バチュラーパーティーとばかりにストリップに行くナヴィド
たち。。そこでのイザベルとの出会いはナヴィドに取って
どう影響を与えていくのか。ただ彼女の前で不安な所は
見せられないのは確かだよね。

★ナオミはアニーの存在が気になる。

アニーに近づくリアム。またしてもアニーによって彼が奪われ
てしまうのではないか。
そんな誤解を生んでいくのかと思ったけど、思ったほど話は
広がらなかった。
ただアニーの火山の様にいつでも噴火する時を待っている事を
リアムは見抜いている。良い子でいるアニーの嘘っぽい笑顔は
全ては調和を考えた上での事。自分をさらけ出していくきっか
けとはどんなエピソードになるのか。

★ナオミに近づくいじめっ子たち

ボーシャとプラムがナオミを攻撃。
どう見てもナオミの方が迫力あるキャラクターなんだけどね。
偶然店でポーシャを見かけたナオミの姉・ジェンが、彼女を
万引き犯として仕立てる辺りが恐ろしい。

彼女がナオミに近づいている理由も彼女の信託財産みたい
だし、相変わらずナオミを傷つけようと近づいてくるものの
存在が多いですね。

★ニースじゃないけどナイスよ

なんとジェンはライアンに近づくわけだけど、ライアンって
ケリーとやり直すのではなかったのか。
小説を書いているとしたのは、ライアンにとってジェンが
恋愛の対象となる相手だとして、気勢を張ったのだろうか。

★ディクソンとシルバー

シルバーが病気を盾に、どうしても前に踏み出さない現状を
ディクソンが不満に感じている。特にプロムに関してはディ
クソンは行きたくて仕方がない様だ。
イーサンとシルバーの不思議な結びつきによって、イーサン
から人間関係の理論を聞かされる。
人と人は繋がっているが、元々は一人一人が島みたいなもの。
人間関係は橋みたいなもので、男性が半分橋を造り、女性も
半分作ることで出会いや親密になっていく。しかし時に島と
島の距離が遠すぎることもあるのだという。一種のサインかも
しれないとして、シルバーは前に進む事を決める。

★ナヴィドとエイドリアナの結婚は延期

指輪は渡してあるので予約という事みたい。
この時点で相手を縛っていることにもなる気がするけど、
取りあえずナヴィドが女性関係も無しに結婚するのは、
時期尚早って事か。


アニー・ウィルソン (Shenae Grimes) 学校演劇で活躍
ディクソン・ウィルソン (Tristan Wilds) 長男で養子。ラクロス部
ハリー・ディクソン (Rob Estes) 父、校長先生
デビー・ウィルソン (Lori Loughlin) 母、カメラマンの仕事
タビサ・ウィルソン (Jessica Walter) 祖母。有名女優

ナオミ・クラーク (AnnaLynne McCord) 金持ちの娘
イーサン・ワード (Dustin Milligan) アニーと2年前出会っている
ライアン・マシューズ (Ryan Eggold) 国語教師。ラクロス部のコーチ
エリン・シルバー (Jessica Stroup) アニーの友達。blog魔

ナビッド・シラジィ (Michael Steger) 放送部
ケリー・タイラー (Jennie Garth) ガイダンスカウンセラー
トレイシー・クラーク (Christina Moore) ナオミ母。ハリーと・・
チャールズ・クラーク (James Patrick Stuart) ナオミ父
ブレンダ・ウォルシュ (Shannen Doherty) ケリーの親友

ナット・バシッチオ (Joe E. Tata) "ピーチ・ピット"マスター
エイドリアナ・テイト・ダンカン (Jessica Lowndes) 女優志望
コンスタンス・テイト・ダンカン (Maeve Quinlan) 母
ジョージ・エバンス (Kellan Lutz) ラクロス部。憎たらしい
サミー・マッケイ (Riley Thomas Stewart) ケリーの息子

タイ・コリンズ (Adam Gregory) 演劇部・金持ち
クリスティーナ・ワーシー (Lauren London) ディクソンと友達
リアム・コート (Matt Lanter) バーテン。ナオミが惚れる
ドナ・マーティン (Tori Spelling) デザイナー。日本へ

ポーシャ・ランソン (Jana Kramer) 生徒、キャロルの娘。
ターシャ (Janelle Velasquez) いじめっ子
プラム (Marisa Lauren) いじめっ子
ジェン・クラーク (Sara Foster) ナオミの姉
オマー・シラジィ (Shaun Duke) ナヴィドの父
アトゥーサ・シラジィ (Fabiana Udenio) ナヴィドの母
アンジェラ (Paige Howard) セントクレア校生徒
イザベル (Abby Cooper) 女子大生。ナヴィドと出逢う
ベッカ (Meagan Holder) イザベルの先輩
ナンシー (Holly Gagnier) 叔母さん
Ms.ケイシー (Angela Gots)

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)