新ビバリーヒルズ青春白書 90210 (2010年・シーズン3) http://www9.nhk.or.jp/kaigai/90210_3/index.html

第10話 心の絆創膏（ばんそうこう）Best Lei'd Plans

脚本／David S. Rosenthal、Deborah Schoeneman
監督／David Warren
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ナビドは家庭の事情で誰かに話を聞いて貰いたくて、最初は
エイドリアナに話そうとするが、彼女は歌手としての軌道に
乗り始めて業界の関係者とばかり話をしていた。ナビドは
夜、シルバーの元に行くと話を聞いて欲しいとして家に入れて
もらう。
しかしナビドは気がつくとシルバーの家のソファーで目が覚め
る。話している最中にナビドは寝てしまったのだという。
ナビドは感謝すると、逆にシルバーも話しに来てくれたことが
嬉しかったと告げ、必ずなんとかなるという。
そんな折りナビドの元にエイドリアナから電話が鳴る。
これから午前中に逢わないかと言われ逢うことにするが、シル
バーの家に泊まったことは話さない事に決める。

一方テディはイアンの元に行き、昨晩助けてくれた事に感謝を
示すが、あくまで自分は混乱しているだけだと語る。そして
この件では何も言わないで欲しいと頼むのだった。

デビーはディクソンの大学願書を持って学校に来ると、ライアン
とばったり遭遇する。クリストファー・ウォーケンに似ている
ルースト先生の元に書類を持って行くというデビー。楽しい夜
だったと二人は互いに認めるが、ライアンはハリーとは友人だ
として、昨晩のことはクレイジーな夜の出来事という事にしよ
うと告げる。

イアンは今晩、ビーチで"ハワイの夕べ"というパーティーを
開催しようとしていた。ポスター貼りを手伝うシルバー。
テディがそこを通りかかるが、イアンの事を無視する彼。
それを見たシルバーは、テディは相変わらずゲイを差別して
いるとして激怒するが、イアンはそんなことはないとして、
先日の件でも彼は謝罪に来てくれた事を話す。僕らの間に
問題はない事を告げる。

アイビーは大会が近いためにサーフィンの練習をする。
ビーチには、エイドリアナ、シルバー、アニー、ナオミが
日光浴に来ていた。キャノンの件で辛い思いをしたがようやく
絆創膏を外すことが出来そうだというナオミ。そこにサーファ
ーであるザックが来る。アイビーと話しかけるザックに対して
ナオミはアプローチをかけ、自分もサーファーである事を
アピールする。現在は競技ではなく楽しむためにサーフィンを
しており、今度一緒にやろうとザックを誘う。

そんな折り、アニーとディクソンは、母デビーの元に行くと
父ハリーが彼女と一緒にいるので母さんにも恋人を作ったら
どうかと告げる。ネットの出会い系サイトに登録しようという
事になり、デビーは最初は相手が前科持ちならば恐いとするが、
ディクソンは自分たちが調べるのでプロフィールだけでも
乗せたらどうかと語る。
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■エイドリアナとナビドとシルバー

エイドリアナが完全に業界モードに突入したために、ナビド
を起こらせてしまう。話そうとする度に電話が鳴るという
意地悪な展開だったけど、エイドリアナにとってナビドの
存在の大きさは今でも認識しているようで、最後は取りあえず
元の鞘に戻る。ただナビドの心はシルバーに傾いているので
それがどう影響するのか。

■ナオミ節が戻るのか?

今回ナオミは、新たな相手を探して物にしようとしてビーチ
でイケメンサーファー、ザックを逆ナンパする。
ナオミの凄いところは、サーフィンが出来なくても、出来る
よう振る舞う様が上手いというか、神経が図太いというか・・
・。アイビーに対して2日でサーフィンを教えてという辺りは
笑えたけど、全然教わることもなく、パドリングするだけ
でなんとかなると感じたようだ。

■リアムはローラ

ローラの自宅にお世話になっている以上、ローラに対して
最低限の振る舞いをするが、ローラは今付き合っている彼氏
のダックスとは上手く行っていないことを告げる。
涙を流してリアムに同情を買うような作戦に見えたが、実際に
はどうなんだろうか。実際にはローラはダックスと別れたくて
リアムを彼として見せつけようとしたのだろうか。

■テディとイアン

少しずつテディのイアンに対する気持ちが膨らむ要図が描か
れた。シルバーはテディが未だにイアンと喧嘩しているのか
として呆れるが、実際にはその逆。シルバーに対しては相談
しても良いんじゃないかという気がするが、流石にまだ抵抗感
は有るかな。シルバーもテディを許してキスを迫るシーンが
有ったので、状況としては複雑だね。

■デビーとライアン

アニーとディクソンが粋な計らい?をして、母親を男性とデート
させようとする。インターネットで登録して出会いを求める
作戦だが、デートに来たデビッドという男性は、何故だか
お茶をしている中ずっと背中の痛みを訴えていたような感じ。

アニーたちに素直にライアンと付き合いたいことを口にすれば
良いのにね。
トイレで燃え上がってしまう辺り、如何にもアメリカンって
感じだね。

■サーフィン大会

アイビーが優勝。
でもいつもならば母・ローレルと一緒にサーフィンの後は
ポセイドンズポイントで牡蠣を食べるも、一人寂しく祝う
姿。現在ディクソンとも別れてしまったし、ホント寂しい
状況だね。ローレルも遠くから眺めるだけという実に空しい
展開。

オスカーも気の毒になったのか仲裁しようとするが、流石に
騙した男の言葉も耳には入らない。説得するのがナオミである
という辺りも意外性は有って面白かったけどね。

■ポーク嫌いのディクソン

パイナップルチキンとか、ポークの料理が出ていた。
しかしこういうアメリカのパーティーって誰が金を出して
居るんだろうか?主催しているのはイアンだったみたいだけど
後援者が付いているものなのか?別に入場料を払っている
訳でもないしね。