第4話 疑念 A BROKEN HEART

Kディレクトレートと先を争っていた奪い合ったランバルディの暗号。
解析した結果、スペインのマラガに更なる情報が有ると分かり
旅立つのだが、それは誤情報であると分かる。

脚本／Vanessa Taylor 監督／Harry Winer

今回はスペイン、モロッコ、サンパウロへと出張した話しだった。

職業柄仕事に個人的な感情を持ち込むことは出来ないものの、
家族の絆と新たなる恋心に揺れ動く様が面白いように現れた
話しだった。

父親の解析結果が正しいと見るや、父親に歩み寄る娘。
そんな娘に感情を揺さぶられる父親の苦労と言った感じの
興味深いシーンが見られた。

また前回キスしてしまったウィルとシドニーの間にも微妙な
雰囲気が流れている。
しかもウィルはダニーの死を追う中で、ついにケイト・ジョーンズ
の名までたどり着いた。ケイトとはシドニーが使う偽名だ。
今後彼の調査が何処まで進展していくのか、それと同時に相手を
思う気持ちが何処まで進むのか興味深い。

SD-6のミッション的にはよく分からない事も多かった。
サウパウロで追っている人物は、サワリーの指示によりパデル
の体内に爆発物を仕組み海上爆破を企んでいるのだが、それが
何の為なのかがよく分からなかった。

情報を聞き出そうとしている時に顔見知りのボディガードに
見つかってしまい危ない場面が有ったり、知り合いのエージェント
が亡くなり悲しみに暮れるシドニーの色んな表情が見られた所
は良かったと思う。

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

出演者
ジェニファー･ガーナー (シドニー・ブリストウ) 大学院生
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドニーの父
マイケル・ヴァータン (ヴォーン捜査官) CIAエージェント
ロン・リフキン (スローン) SD-6上司
ブラッドレー・クーパー (ウィル) ジャーナリスト
カール・ランブリー (ディクソン) SD-6
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) SD-6・コンピュータ・武器
メリン・ダンジー (フランシー) シドニーの親友

guest
Evan Dexter Parke (チャーリー・バーナード) シドニーの友人
Gina Torres (アンナ・エスピリーサ) スパイ組織Kディレクトレート
Cass Asher (シュワルツ) SD-6ドイツ人
Anthony Sears () SD-6ドイツ人
Maurice Chasse (リュック・ジャクノー) UCO代表
Haley Gilbert (レイチェル) チャーリーの女友達
Arabella Holzbog (ローラ・ブリストウ)
Miguel Sandoval (アンソニー・ルセック) SD-6
Angus Scrimm (カルビン・マッカローチ) SD-6
Sarah Shahi (ジェニー) ウィルの後輩女性
Bernard White (マリク・サワリー) 産業用爆破
Subash Kundanmal (ディレン・パデル) インド国際大使