エイリアス 2重スパイの女 ALIAS (2001年) http://www.tv-tokyo.co.jp/alias/ http://www3.nhk.or.jp/kaigai/alias/ http://axn.co.jp/alias/index.html |
第11話 苦渋の決断 THE CONFESSION
脚本/J.J Abrams、Daniel Arkin 監督/Harry Winer
ジャックはシドニーと目配せし、なんとか窮地を乗り越え
CIAとの作戦通り、SD-6にハッサンの虚偽死亡情報を流して
任務を完了する。しかし新たにハッサンの側近の男が武器の
取引をしようとしていた。
父親との確執が少しずつ晴れていき、今回は随分シドニーは
父親のことを見直した感じ。しかしそれも束の間、すぐに
彼がKGBの殺し屋として活躍していた情報が耳に入ってしまう。
ドラマは幾つもの話しが同時進行している。
CIAの作戦はハッサンから武器庫の情報を聞き出すこと。
こんな状況になってもハッサンは家族の身を案じて取引しよう
と持ちかける。案外義理堅い男か?
ハッサンの側近だった男・サクーラスが動き出し、情報を
入手してCIAに横流ししようとするシドニーだが、仲間である
ディクソンがミッションを遂行してしまい作戦変更を余儀なく
される場面も有った。父親との連携によりなんとか軌道修正
は図ることが出来たが、SD-6に内緒で計画する行動には緊迫感
が有りますね。
今回のメインは、ジャックがKGBのエージェント若しくは
殺し屋だったのかという事実。25年前にCIAのエージェントを
大量に殺された中にヴォーンの父親も含まれており、
ヴォーンの苦悩が見て取れる。ようやく最後の最後で
今まで全く情報が明かされていなかったシドニーの母親の事が
取り上げられた。この一家は全員が何らかの秘密組織に属して
いたのだろうか。
評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)
出演者
ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 大学院生
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ)
シドニーの父
マイケル・ヴァータン (ヴォーン捜査官) CIAエージェント
ロン・リフキン (スローン) SD-6上司
ブラッドレー・クーパー (ウィル) ジャーナリスト
カール・ランブリー (ディクソン) SD-6
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) SD-6・コンピュータ・武器
メリン・ダンジー (フランシー) シドニーの親友
guest
Greg Grunberg (エリック・ワイス) CIA
James Handy (アーサー・デブリン) CIA支局長
Aharon Ipale (イレニ・ハッサン) 武器商人
J. Anthony McCarthy (グリーク・バウンサー)
Francesco Quinn (ミノス・サクーラス) ハッサンのNO2
Joanne Young (マイセラー)