エイリアス 2重スパイの女
ALIAS (2001年)

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第14話 新たなる敵 THE COUP

脚本/Alex Kurtzman、Roberto Orei 監督/Tom Wright

ランバルディ最後の研究を狙い、FTLを襲撃するものが現れた。
SD-6襲撃と同時期であり、彼らは"ザ・マン"と名乗る人物が
背後に存在していると分かる。
"ザ・マン"らがKディレクトレートと接触する情報を掴むと、
シドニーらは手がかりを追うため盗聴作戦を行う。

SD-6と言う内なる敵と"ザ・マン"率いる敵に挟まれるシドニー。
彼女は母親がKGBエージェントである事実が分かり、これまでの
自分の人生を振り返りながら、過酷な任務を背負う事になる。

大学院へは教授で有る母親の為に行ったようなものであり、
この先学生生活を続けていても良いのだろうかという苦悩する
彼女の姿が見て取れた。

今回ドラマを面白くさせたのは、"ザ・マン"の動きを掴むために、
Kディレクトレートのエージェントから盗聴するために訪れた
ラスベガスでのシチュエーション。
友人であり婚約者でもあるフランシーとチャーリーが同じカジノ
に居合わせるという中でのミッションという事で、実に微妙な
空気が流れていた。

しかも新たに発覚してしまうチャーリーの二股疑惑が一時的とは
いえ、フランシーとケンカに発展してしまうところなどは、
私生活でも厳しい場面を強いるというなんとも過酷さを主人公
に押し当てたなという気がした。

ウィルがまた核心に一つ近づく。
刑務所にいるマクニールと接触し、SD-6の実体を解き明かそうと
している。しかし予告を見ると次回は相当危ない感じだ。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

出演者
ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 大学院生
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドニーの父
マイケル・ヴァータン (ヴォーン捜査官) CIAエージェント
ロン・リフキン (スローン) SD-6上司
ブラッドレー・クーパー (ウィル) ジャーナリスト
カール・ランブリー (ディクソン) SD-6
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) SD-6・コンピュータ・武器
メリン・ダンジー (フランシー) シドニーの親友

guest
David Anders (ジュリアン・サーク) "ザ・マン"エージェント
Allison Dean (ステラ・キャンベル) チャーリーの元彼女
James Lew (クァン・リー) FTL。冒頭で銃殺される
Stephen Liska (イヴァンコフ) Kディレクトレート幹部
Jorgo Ognenovski (ロブロ・ケサー) Kディレクトレート新しい幹部
Patrick Pankhurst (ブランドン・ダーグレン) Kディレクトレート
Evan Dexter Parke (チャーリー・バーナード) フランシーの婚約者

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