第16話 恐怖の大予言 THE PROPHECY

脚本／John Eisendrath 監督／Davis Guggenheim

アメリカ特別調査部DSRがシドニーを調査し始める。
ランバルディの日誌の47ページを解析した結果、そこには
シドニーと瓜二つの似顔絵が描かれていた。そこに一緒に書か
れていた予言とは何なのか。

ザ・マンの正体が明らかになった。元KGBで現在ロシアン・マフィ
アと繋がりがある裏社会の大物。しかし今回はランバルディの
日誌の件に隠れて扱いは小さかったと思う。

今回はなんと言ってもランバルディの日誌に書かれている予言
の話しだ。
彼が予言したシドニーと瓜二つの女性は何を意味するのか。

シドニーも独自にバチカンの地下庫から暗号を入手し、DSRの
見解を覆そうとするが、結局無駄足に終わる。

ドラマとしてのメインは、SD-6の上層部アライアンスのメンバー
が、ザ・マンの今後の対策をどう見ており、どういう進路を取る
のかという事か。

スローンの裏をかくのは、3代目ジェームズ・ボンドでお馴染みの
ロジャー・ムーアが扮していた。彼のせいで全く関係のない
アライアンスメンバーを一人殺してしまった。全面的にムーアが
悪いのだが、スローンも罪な奴である事は間違いない。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

出演者
ジェニファー･ガーナー (シドニー・ブリストウ) 大学院生
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドニーの父
マイケル・ヴァータン (ヴォーン捜査官) CIAエージェント
ロン・リフキン (スローン) SD-6上司
ブラッドレー・クーパー (ウィル) ジャーナリスト
カール・ランブリー (ディクソン) SD-6
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) SD-6・コンピュータ・武器
メリン・ダンジー (フランシー) シドニーの親友

guest
Roger Moore (エドワード・プール) SD-9
Lindsay Crouse (カーソン・エバンス) DSR
Joe D'Angerio (ワターソン) DSR
Lilyan Chauvin (シグノラ)
Castulo Guerra (ジャン・ブリュウト) アライアンス
James Handy (アーサー・デブリン)
Amy Irving (エミリー・スローン) 癌
Wolf Muser (ラモン・ベローソ) アライアンス
Derrick O'Connor (アレクザンダー・カジノー) ザ・マン
Joey Slotnick (スティーブン・ハラッキ) CIA
Allen Williams (マーク・タウンセンド)