第31話 核弾頭を奪還せよ (後編) Passage (2)

脚本／Crystal Nix Hines 監督／Ken Olin

シドニーらは敵の衝撃を受ける。
PRFに渡航の情報が伝わっており、待ち伏せされた形になる。
何とか命からがら脱出することに成功した一行は、核弾頭のある
施設へ行くため、ジャックの知り合いの工作員の元へと赴き、
潜入するための装備を整える。

相変わらず展開が七転八倒した。
なんと言っても今回のメインは、イリーナの挙動。
彼女を単独行動させる程信頼の置ける人物なのか。
その辺の判断が実に難しい話しであると共に、あっと驚かせる
行動にヒヤヒヤさせられた。

やっぱりイリーナは信用が置けないと思わせつつ、裏の裏を
かかせる展開で面白かったのだが、やっぱり信用できない。
何故台湾でシドニーの肩口を銃で撃ったのかの説明が行われて
少しずつ容疑は晴れてはいるのだが、これも大儀のための嘘
の様な気がする。

で、核弾頭の使い道は爆破させるためのモノではなく、細胞を
再生させる為に使われるそうだが、事の顛末はよく分からなか
った。あの花は一体何なのだろうか。

また今回スローンが脅されている件を彼は自分だけでは処理し
きれないと見るやアライアンスに告白した。
1億ドル?の取引の割に、随分小さなスーツケースに積めている
感じがしたが、奪われてしまいましたね。
SD-6を欺くほどの技術力のある黒幕は一体誰なのだろうか。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

出演者
ジェニファー･ガーナー (シドニー・ブリストウ) 大学院生
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドニーの父
マイケル・ヴァータン (ヴォーン捜査官) CIAエージェント
ロン・リフキン (アービン・スローン) SD-6上司
ブラッドレー・クーパー (ウィル) ジャーナリスト
カール・ランブリー (ディクソン) SD-6
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) SD-6・コンピュータ・武器
メリン・ダンジー (フランシー) シドニーの親友
レナ・オリン (イリーナ) シドニーの母親
デビッド・アンダース (サーク) イリーナの部下

guest
Terry O'Quinn (ケンダル) FBI
Ira Heiden (リック・マッカーシー) CIA
James Lesure (クレイグ・ブレア) CIA
Derek de Lint (ジェラール・キューベイ) イリーナの元仲間
Marshall Manesh (ラジャヴェ)
Andy Gatjen (アイード)
Wolf Muser (ラモン・ベローソ) アライアンス
Joseph Ruskin (アライン・クリストフ) アライアンス
Iqbal Theba (アルシャッド) インド軍