第44話 空白の時 The Telling

脚本／J.J. Abrams 監督／J.J. Abrams

CIA内のもぐら探しは以前続行中で、ウィルはフランシーを頼り
に逃げ通していた。そんな中、イリーナからCIAにコピーされた
遺伝子配列のデータが送られてくる。照合するとウィルは該当
していなかった。

いよいよ第2シーズン最終話。
コピー人間として紛れ込んでいるものの正体がが解決に向かう
話しだった。

遺伝子配列のデータから名前が判明。
かつてウィルが調査したプロジェクト・クリスマスの中に
その名が有り、次第に判明していくのだが、結果的に断定
づけるものは、自宅にフランシーが置き忘れていた特別な薬
だった。うっかり置き忘れたのだろうか。それともウィルでは
この薬が何なのか分からないと踏んだのだろうか。

最後はちょっとマヌケだったが、偽フランシー・アリソンの強さ
は半端じゃない。この人もずっとプロジェクトの中で育った
エージェントだったのだろうか?

相変わらずよく分からないのがイリーナとスローンの意図。
イリーナは裏切ったりシオらしい顔をする二面性は一体何処から
くるのだろうか。それと同時にスローンは何でわざわざジャックを
捕まえる必要があるのか?前回も面会していたし、今回も
わざわざ自分の目指すモノをひけらかす様に捕まえて自慢する。
物語を面白くしようとしているのかも知れないがよく分から
ない人だ。

最後はまた頭がこんがりそうな終わり方だった。
何故に香港? 何故に2年以上の空白が過ぎているのだろうか。

評価：★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

出演者
ジェニファー･ガーナー (シドニー・ブリストウ) 大学院生
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドニーの父
マイケル・ヴァータン (ヴォーン捜査官) CIAエージェント
ロン・リフキン (アービン・スローン) SD-6上司
ブラッドレー・クーパー (ウィル) ジャーナリスト
カール・ランブリー (マーカス・ディクソン) SD-6
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) SD-6・コンピュータ・武器
メリン・ダンジー (フランシー) シドニーの親友
レナ・オリン (イリーナ) シドニーの母親
デビッド・アンダース (サーク) イリーナの部下

guest
Jonathan Banks (ブランドン) NSA
Kevin Bowens () アルファーチームリーダー
Jonathan Dixon () CIA
Amanda Foreman (キャリー・ボウマン)
Kent George () スローンのガード
Greg Grunberg (エリック・ワイス) CIA
Paul Keeley () 警官
Terry O'Quinn (ケンダル) FBI
Michael Yama () 中国人エージェント