エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第46話(2) 秘密組織コヴナント - SUCCESSION

脚本/Ken Olin 監督/J.J. Abrams

秘密組織コヴナントの構成員は、ライツィヒ宇宙航空本部
からCIAのエージェント・クラインとロッターの2人を拉致する。
コヴナントはCIAに取引を持ちかける。
ミュンヘンの映画館にメッセージを送ったという彼ら。
シドニーらがメッセージを回収しに行くと、現在収監されている
サークの解放と拉致したCIAエージェントの人質の交換を要求し
交換場所を指定してきた。メキシコの砂漠で取引することになり
互いに最少人数で取引現場に向かうことになるが、突然そこに
国家安全保障省のヘリやパトカーが周りを囲む。NSCのリンゼイの
命令でサークを渡さずにエージェントを助けようとしたのである。
作戦は大失敗し、サークもエージェントもコヴナントの構成員
に連れ去られる。

今回は作戦のために、ミュンヘン、メキシコの砂漠、フランク
フルトと世界各国を巡る。

ヴォーンは大学でフランス語の教師として働いていたが、
今回から再びCIAに戻ってきた。家庭を持つ身なのにまたまた
危険な場所に戻ってくるというのが、イマイチ理解できない
訳だが、今回最後に登場するヴォーンの妻・ローレン・リード
も職員として働くメンバーだった。

父親も職場に復帰したことにより、メンバーは揃った感じ。

ついでにサークまで登場。
彼はシドニーが殺したロシア外交官・ラザレーの息子らしい。
ラザレー自身、王朝の末裔で相当な金を持つが、その金を相続
したサークに接触するのが、今回コヴナントのミッション
だった。

ロバート・リンゼイのまぬけな行動によってエージェントを
危険に晒してしまうことに憤りを感じる展開だったが、
今回で彼はCIA本部から飛ばされた感じなのでよかった。
変わりにやってくるのは、上述したローレン・リードだ。

フランクフルトのアジトの中でシドニーの失った過去を知る
ものが現れた。皮肉なことにそれを知ると同時に亡くなって
しまったが、果たして彼らの目的は何なのだろうか。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Kurt Fuller (ロバート・リンゼイ) NSC主任
Brad Greenquist (オットー・エデル) クラブ経営。人質
Al Sapienza (トム)
Ilia Volokh (ウシェク・サンコ) ゴウナント
Andrew Borba (ジム)
Stephanie Venditto (キャシィ)
Fabio Serafini (ピーター・クライン) CIA人質。殺される
James Kevin Ward (ウルリッチ・ロッター) CIA人質
Bill Bolender (オレッグ)
Heidi Dippold ... Executive Assistant
Igor Korosec ... Janitor
B.K. Kennelly ... Bartender (uncredited)
Adrian Sparks (シーゲル) 医師

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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