エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第47話(3) 衛星攻撃兵器 - REUNION

脚本/Jeff Pinkner 監督/Jack Bender

ヴォーンとローレンが本格的に職場に復帰する。
シドニーにとって複雑な心境だった。
その頃モスクワでロシアのミサイル警報システムが作動し
厳戒態勢が取られる事件が発生する。
調査の結果ミサイルが着弾したのではなく、衛星が軌道を逸した
結果落下したことが分かるが、その時エシュロンがサークの
通話を傍受していた。サークが通話した相手は、ボリス。
二人がメキシコで接触する事を知り、CIAとNSCは彼らを監視
する事になる。サークを泳がせることでコヴナントに関する
情報を引き出せると思っての事だった。

今回はロシアでのミッション。

サークはメキシコでボリスと接触していたが、今シリーズは
やたらとメキシコが関わってくるね。何らかの組織がメキシコ
に存在するのか?

今回はサークを泳がしコヴナントに関する情報を掴むこと。
サークが接触したボリスはコヴナント構成員の一人だ。

ボリスはロシア政府が非公式に開発を進めている対衛星パルス
兵器である"メデューサ"を奪おうとしている。シドニーたちは
ロシア科学技術省に潜入し、サークより早くメデューサに
到達して破壊する事が今回の任務だ。

しかしメキシコでのシドニーの任務はちょっと無理があった。
行動監視くらいならばシドニーが行く必要はないのにな。
サークに顔が割れて居るんだし、あのメキシコの衣装を着た
シドニーは怪しすぎる。

大臣の指紋を入手するために手袋をしていたり、コンセントに
差すだけで電源をショートさせる器具などが登場。

今回の任務は奪還ではなく破壊であるためにある意味そんなに
難しいものではなかった。

CIA本部ではNSCがラザレー殺害当時のVTRを入手し、シドニー
が行ったことがばれそうだった。なんとかコンピュータにワーム
を流して途中で阻止することが出来たが、シドニーの任務よりも
コチラの方が緊迫感があったと思う。

しかし今回のことでも明らかになったように、シドニー、
ヴォーン、ローレンが同じ職場にいると厄介だね。色々と
互いに嫉妬心が生まれる場面が出てきた。最前線で働くヴォーン
とシドニーの関係は最接近しそうだが、無事帰還したときには
ウォーンとローレンの熱い抱擁が待っているわけだからね。

今回はワイスが随分とシドニーに接近していたけど、ワイス
って既に結婚して居るんだっけ?とても良い雰囲気だった。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Mark Ivanir (ボリス・オランスキー) 元ロシア宇宙軍
Scott Adsit ... Pierre Lagravenese
Elizabeth Payne ... C.I.A. techie Carolyn
Pierrino Mascarino ... Science ministry official
Arthur Darbinyan ... Ministry official
Deeonna Lanay ... Young girl
Patricia Rae ... Young girl's mother
Mark Bramhall ... Andrian Lazarey

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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