エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第49話(5) 誘拐されたスローン - REPERCUSSIONS

脚本/Jesse Alexander 監督/Ken Olin

ボーンにナイフを突き刺し崖から転落させたシドニー。
彼女は隙を見てCIAに連絡を取りボーンを助けて欲しいという。
サイモンは予定よりも早く病原菌をクライアントに手渡し
ミッションを終了させていた。シドニーはウィルスの奪回に
失敗し、CIAに戻ることになる。

今回はサイモンからシドニーの過去を聞き出そうとして接触
したり、スローンがサークらに誘拐されたり、日本の大阪が
舞台になったりと忙しい展開だった。

冒頭のボーンの件は上手く処理した。
シドニーが彼を刺したのを知って、妻のローレンが混乱し
一時は険悪なムードになるが、スローンの件で一緒に前線
で活躍した二人は、なんとか和解した。しかしローレンも
カーチェイスしている時の表情は、なんだか嬉しそうだったな。
彼女も現場で働きたいのか?

サイモンから情報を引き出すために接触したのはジャック。
ただサイモンの仲間が相変わらず警戒してジャックの情報
をサークに求めたことから計画は失敗。
サイモンから銃を抜かれたときにはちょっと驚いたが、この辺
は流石ジャックです。寸分の抜かりはない。ただ情報源を
失ったけどね。

スローンはあっさりと解放されていた。
相変わらずスローンは怪しい奴だ。
今回敵に捕まり彼の本性が分かると思ったが、何の苦痛もなく
解放されたのはちょっと不自然ではないか?
一応情報と引き替えに解放してもらったみたいだが。

で、今回のミッションは、日本の暴力団が人工知能のウィルス
を開発したという情報を経て、サークたちが接触することを
分かったCIAらは、先回りして予防線を張るというモノ。
日本が舞台になるのは、シーズン2の7話「スローン暗殺計画」
以来だね。今回の日本は裏カジノという設定だったので、
そんなにアメージングジャパンの姿では無かったが、
そこに潜入するマーシャルの格好が変だった。
ただこのウィルスって今後何らかのエピソードに使われる事
って有るのだろうか?なんか適当な繋ぎの話しって気がしない
でもない。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Justin Theroux (サイモン・ウォーカー) シドの過去を知る
Clifton Collins Jr. (ハビエル・パレス) 敵
Timothy V. Murphy (エイブリ・ラセット) 敵
Djimon Hounsou (カザリ・ボマーニ) サークが助けた囚人
Garret Sato ... Yakuza Pit Boss
Virginia Pereira ... Receptionist
Lena Olin ... (credit only)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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