エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第54話(10) 再会の果てに… - REMNANTS

脚本/Jeff Pinkner 監督/Jack Bender

ブレゼル博士によって徐々に失われた記憶を取り戻す中、
核心に迫ったシドニーが見たモノとは、かつての友人
ウィルの姿だった。それと同時にセントエイダンと書かれ
映像が飛び込んできた所で、博士はシドニーを現実へと
引き戻す。これ以上、記憶を取り戻すのは危険であると
判断したからだ。
現在のウィルは証人保護プログラムによって守られている
事からシドニーは会いに行くべきか迷う。しかし記憶を
取り戻すためには必要だとして彼女はウィルに会いに行く
事にした。

久しぶりにウィル登場ですね。
シドニーが会いに行き久しぶりに対面したときのウィルの
態度は、懐かしい友人との再会を喜ぶと言うよりも、アリソンの
記憶が蘇り、恐怖を感じる姿。あんな事が有ったのだから仕方
がないけど、コピーではなく本当のシドニーであると証明出来た
時の二人のホッとした表情が印象的だ。

セントエイダンとは、ウィルが使っていた情報網の一人。
いざ接触してみるとラザレーである事が分かる。
やっぱり生きていたんだね。その後のサークとの対面も
衝撃的で実の父親を拷問するという展開が待っているが、
躊躇することも無いところがサークの冷酷さを象徴している。

ラザレーとの会話の中のヒントにより、シドニーは自分が
何かを隠し持っているのを知る。自分の潜在的に行ってきた
事だから、自分ならばどうやって大事なモノを隠すのか
よく分かっているね。
ホテルで再びサークと対面。
ウィルはアリソンと久しぶりの対面。
なんだか同窓会スペシャルですか?って感じに懐かしい顔を
並べ立てたけど、過去からの決別を図るためにウィルは
アリソンを殺害することになった。
シドニーもサークを殺してしまえばいいのに、生かしておく
意味は何なのですかね。

NSC周りの動きは、シドニーの誘拐の件をコヴナントの仕業
と見せかけるために、スローンは偽装してリンゼイと取引
する。リンゼイは接触した際にシドニーを殺せと二重スパイ
であるスローンに命じるが、殺されたのはリンゼイで有った
というマヌケなオチ。
今回は結構主要メンバーを切り捨てた話しだったね。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Kurt Fuller (ロバート・リンゼイ) NSC
Mark Bramhall (アンドレアン・ラザレー) ロシア外交官
Merrin Dungey (アリソン・ドーレン) 元ウィルの恋人だが..
Bradley Cooper (ウィル・ティッピン) シドニーの友人
David Cronenberg (ブレゼル) 博士
Ivo Lopez (エミリオ・ガンボーニ)
Gerard O'Donnell (スクリム) エージェント
Tony Guma (ベン)
Paul Ganus ... Desk Attendant
Joey Nader ... Bellhop
Sean Casey ... NSC Agent #1
Mark Galasso ... NSC Agent #2
Scott Sahadi ... Bodyguard

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

inserted by FC2 system