エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第56話(12) 北からの脱出 - CROSSINGS

脚本/Josh Appelbaum、Andre Nemec 監督/Ken Olin

CIAでは証券取引委員会が怪しい国外の口座に目を付けた
件を追跡調査していた。口座の内容を調べていると北朝鮮
に居るコブナントの構成員の一人がCIAに助けを求めている
ことが判明する。シドニーとヴォーンが現場に向かうことに
なる。
一方ラザレーを病院に搬送中に狙撃したローレンは、
CIAの情報をジスマンに漏洩していた。コヴナントに裏切り者
が居ることを彼に報告。すると接触できないようシドニー
らが乗った飛行機を墜落させ、サークを現地に派遣し裏切り
ものを殺害しようとする。

いよいよ北朝鮮編が描かれた。
ドラマでは裏切り者だらけだし、今回新たに登場した
カチャによって今後の展開の布石を残したような展開になった。

北朝鮮潜入編に関してはかなりアバウトな演出。
どうやって脱出したとか細かい描写は一切為されず、単純に
一連の事件の中にローレンが裏切り者として描かれ、そして
カチャが関わっていることを示したような流れだった。

その中でドラマはシドニーとヴォーンの関係を描いた話しだった。
前回の任務の中でヴォーンはジャックからシドニーに対して
突き放すように接触してくれと言われた。
それを実行すべく冷たい態度を取るヴォーンに対して、異変に
気づいたシドニーはコンビ解消を言い渡す。
しかし北朝鮮の兵士達に囚われて処刑されるという前に、
ヴォーンは愛しているのはただ一人の女性である事を告げ、
これまでの態度が自分の本位ではないことを語る。

ローレンの突然の裏切り劇によって、再びヴォーンとシドニー
の二人の関係に光明を見出した展開だった。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Mark Bramhall (アンドレアン・ラザレー) ロシア外交官
Griffin Dunne (レオニッド・リセンカー) コヴナント
Isabella Rossellini (カチャ・デレフコ) イリーナの妹
Arnold Vosloo (ジスマン) コヴナント?
Byron Chung ... Colonel Yu
Francois Chau (チョ) コリアンタウン
Leo Lee (クワン) 北朝鮮で救出してくれる
C.W. Pyun ... Ki-Jong
Elea Bartling ... Sloane's Secretary (as Emma Bering)
John D. Kim ... Soldier #1
Randall Park ... Korean Soldier
Damien Rice ... Song: Delicate
Buddy Dolan ... Doug Hayes (uncredited)
James Kyson Lee ... Korean Soldier

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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