エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第60話(16) サークの口癖 - TAKEN

脚本/J.R. Orci 監督/Lawrence Trilling

フランスで拘束されたサークは輸送される。
その指揮を執るのはディクソンたち。もしも輸送での情報が
漏洩すれば、このビル内の何者かが情報を漏らしている事
が明確だった。
現場で到着を待つシドニーとワイス。しかし予定時刻になって
もサークの乗った飛行機は到着しない。
すると100km手前の砂漠地帯で着陸したのを知る。
急いで現場に訪れるとサークと一人の護衛官が居なくなって
いるのが判明。その人物以外の全ては殺害されていた。
それと同時にディクソンの2人の子供が学校に到着していない
のが分かる。
脱走したサークから連絡があり、コヴナントの5名のメンバー
の釈放を要求。期限は48時間以内。取引に応じているように
見せかけて救出作戦を実行する。

今回はサークの要求に応えるために、ディクソンたちは
自分たちの持つランバルディの宝を盗み出す話しだった。
とても複雑な展開だが、サークら敵の施設への潜入ではなく、
味方の施設への潜入であり、CIAの作戦行動から抜け出し、
彼らの監視をかいくぐりながらのミッションという事で
なんとも言えない微妙な雰囲気が流れていた。

まずは誘拐された子供達を救出するためにエシュロンで解析
した情報を元にサークらが逃げ込んだとされる施設を特定。
潜入するが、あまりの手際の良さで驚かされたものの
やはり罠だった。こんな上手い話しは無いよね。

ディクソンは自分の子供が関わっていると感情的な対応しか
出来ないとして一時的に今の役職から降りる。その降りた
隙をついて、自分たちでCIAとは別の作戦行動で動くという
寸法だ。

ネバダの施設からランバルディの作品を盗むのはお手の物
だった。ただ解析装置がシドニーに襲いかかってくるシーン
は面白い。

サークとの取引はあっさりとしたものだったが、偽物を
掴まされたサークは今頃悔しがっている事だろう。

フライトレコーダーでの解析の結果、サークと通話している
人のしゃべりのクセがローレンだったこと。
最後にジャックが気がついていたけど一体どうなってしまう
のか。

それとスローンはローレンによってハメられたのか?
それとも情報を盗み出していたのは本当に彼によるもの
なのだろうか。スローンは何をしようとしているのだか
本当に分からないね。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Raymond J. Barry (ジョージ・リード) 上院議員。ローレン父
Jenny Gago (エリン) プロジェクトブラックホール施設
Patricia Wettig (ジュディ・バーネット) カウンセラー
Daniel E. Smith (スティーブン・ディクソン) 息子
Tristan Mays (ロビン・ディクソン) 娘
Kevin Sutherland (ブレイク) CIA

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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