エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第61話(17) ローレンの母 - THE FRAME

脚本/Crystal Nix Hines 監督/Max Mayer

先日サークに渡したランバルディの箱には鍵が掛かっている。
その鍵の地図が見つかったという情報が舞い込んでくる。
中身は生物兵器らしいという事。鍵の在処はクリスタル状の
地図に書かれているとの事だった。
その地図を見つけていち早く駆けつけたのは、カザリ・ボマ
ーニ。かつてサークが囚人の彼を助けた事がある。
現場にはスローンが率いる財団オムニハムの車が有る事を
知りスローンに事情を尋ねる。財団の車には発信器がついて
いるので所在は分かるという。
一方CIA内部ではモグラの存在が疑われていた。ジャックは
ローレンの事を疑い、彼女の行動をチェックする。利用した
飛行機の6割はコヴナントと精通している形跡があり、
どうしても見過ごせないとして彼はリード上院議員にその事実
を伝えに行く。

今回はランバルディの箱の鍵探しとモグラ探しの話しだった。

ランバルディの箱の鍵が隠されているのは、何と日本の
沖縄・与那国島。またまた怪しげな日本が登場する
のかと思って期待していたのだが、海底しか出てこなかった
ので残念。

今回は何と言ってもモグラ探しだろう。

ローレンがモグラであるという核心に迫る内容だったが、
サークに父親殺しを命じられるローレンの激しい葛藤がある。
ローレンは更にヴォーンから別れ話を切り出されており、
ヴォーンから情報を盗めなくなるとして、なんとか二人の
関係を引き留めておきたい。

父親は愛国心溢れる仕事に就いているのに、何故ローレンは
全く真逆の事をしているのか。
ある意味シドニー家の事情と似ているものがあり、不思議な
関係だが、ローレンが単独で裏切っているとは思えない。
今回母親がローレンとグルのようだったが、やはり母親の
思想にローレンが手助けしているといった感じなのだろうか。

上手い形で全ての責任を父親に押しつけて殺してしまった。
サークと言いローレンと言い、ホント肉親を簡単に殺して
しまうね。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Raymond J. Barry (ジョージ・リード) 上院議員。ローレン父
Djimon Hounsou (カザリ・ボマーニ) コヴナント
Peggy Lipton (オリビア・リード) 母
Herman Sinitzyn (ペトフ・ベルゾフスキー) ロシア総領事
Kevin Sutherland (ブレイク) CIA

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