エイリアス 3
ALIAS

製作総指揮・脚本・監督 : J.J.エイブラムス

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias3/

第64話(20) いもうと - BLOOD TIES

脚本/J.R. Orci 監督/Jack Bender

スローンの処刑から救ったのはジャックだった。
ジャックはマーロンがトラストのメンバーだという事を知り、
それでも彼の処刑を断行した事で、トラストは彼を処分しよう
とした事を知り、そのまま偽装処刑を断行していたのである。
シドニーをスローンに会わせると彼女は驚いた様子。
スローンに乗客の価値について尋ねる。スローンは乗客を
調べる過程で、ランバルディの書類の中に、乗客は彼の言葉
を直接伝えることの人物であり、その為の薬の調合の仕方も
書類には書いてあったという。水時計を徐に割ると、その中の
液体が結集し始めた。トラストが保有する金庫の中に、
乗客を指し示す為のランバルディの宝があることを知り、
シドニーは盗みにはいることになる。金庫を開けるためには
トラストメンバー5名の網膜が必要だという事で、スローン
を使ってメンバーを集めさせる。

いよいよシドニーの義理の妹・ナディアと会う話しだった。

今回はヴォーンがサークに捕まり拷問に会う話しだったり、
ナディアはチェチェンの女性収容施設に捕まっているという
事で救出する話しだった。

スローンがここに来て裏切るとは思わなかった。
やはりこの人物信用ならない。
自分だけでランバルディのメッセージを聞くためのものなのか。

しかし前回の展開の中で、水時計を使うにはスローンの存在
が必要だと言ったけど、一体彼の何が必要だったのだろうか。
情報通であることは否定しないが、彼がいなければならない
理由って特にないような気もする。

トラストの金庫から宝を奪うときの網膜のスキャンは、
以前にも同じ方法が使われたね。

そんな宝がどうやって情報の在処を指し示すのかと思った
けれど、宝が描き出したのは乗客の脳波だった。アメリカの
国防省では衛星から脳波の造影写真を撮っているという都合
の良い設定だったが、上手く何処にいるのか分からない
乗客の在処を指し示した格好だ。

乗客であるナディアは現在アルゼンチンの情報部に所属して
いたらしい。
そして乗客とえらばれし者は戦う運命にあり、共に倒れると
いう予言が有るために二度と追わないことを忠告されるが、
一体どんな形で戦うことになるのですかね。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
ケヴィン・ワイズマン (マーシャル) CIAのメカニック
デビッド・アンダース (ジュリアン・サーク) 敵
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
メリッサ・ジョージ (ローレン・リード) NSC

guest
Glenn Morshower (マーロン・ベル) 司法省の人間
Richard Roundtree (トマス・ブリル) 情報屋
Mia Maestro (ナディア・サントス) シドニーの妹
Erik Jensen (フィリップ・テレンス)
Yun Choi (カール)

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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