エイリアス 2重スパイの女 / シーズン4 ALIAS (2001年)

第69話(3) ヴァルタ奪回指令 The Awful Truth

脚本／Jesse Alexander 監督／Lawrence Trilling

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias4/

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ヴァルタと呼ばれる最新テクノロジーがNSA国家安全保障局に
運ばれる途中で何者かに盗まれる。このコンピュータを使うと
衛星ネットワークからの情報収集に於いて革命をもたらすもの
だという。悪者の手に渡れば自在に情報を盗まれてしまうと
言うことで何者かが盗んだのかを探して、奪還または破壊を
命じられる。
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冒頭からシドニーとマーシャルがセレブに扮してバハマを
訪れたので何かと思った。ヴォーンやディクソンまでもが
バハマの銀行に集結。
最初のミッションは、ヴァルタに関してこの銀行の口座から
300万ユーロの流れが有り、口座の名義が誰なのかを突きと
める事にあった。
シドニーらにしてみれば簡単なミッション。銀行の支配人の
指紋を拝借し、ヴォーンとディクソンが外で騒ぎを起こす中
で見事口座を盗み見ることが出来た。

コンピュータを盗んだのは、マーティン・ディクソンで、
システムを売ろうとしているのはドイツのテロリスト・バー
デンリーガーだという。
何処に盗んだコンピュータが有るのかを調べるためには
マーティンの自宅のサーバー内に有る情報が必要であり、
外部からの侵入はマーシャルでも無理だという。

スペイン・アンダルシア。
シドニーが彼氏からのDVを逃げる役で、彼の邸宅の近くで車
を転倒させて彼に助けてもらい、更には自宅に招待される
様誘導する。
爆発から鍵解除まで全てはマーシャルが手動で行う。
簡単に中までは入れたけど、ビショップは時計などを調べて
いたのでどうなることかと思った。今回このマーシャル製作の
時計が重要な役目を果たした。

中に入ればシドニーもお手の物。
彼が居なくなった隙にコンピュータに侵入。
検索をかけるだけでスペインのマラガのアラメダヤードの
コンテナ内に有る事が分かる。
コンテナでの奪還作戦を決行するのはワイスだけど、秘密支部
とワイスら情報局は繋がっているのか?

ドラマとして上手くできていたのは、ナディアの恨みの矛先を
ビショップに向けさせたこと。機密文章の中に母・イリーナを
殺したのはビショップと書かれていたのでしょうか。執拗に
彼を撃ち殺していた所が凄かった。でもシドニーは納得して
居ない様子。これが一番良い選択だと思うんだけどね。
この場合別に真実を語ったところで何が変わるわけでもないと
思うしね。

ジェニファー･ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
Kevin Weisman (マーシャル・フランクリン) メカニック
Mia Maestro (ナディア・サントス) シドニーの義理妹

Peter O'Meara (マーティン・ビショップ) 犯人
Dayo Ade () バハマの銀行支店長

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)