エイリアス 2重スパイの女 / シーズン4
ALIAS (2001年)


第75話(9) 宿敵の復活(後編)
A Man Of His Word

脚本/Breen Frazier 監督/Marita Grabiak

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias4/

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追跡装置をつけて泳がしたサークはヨハネスブルクで一人待っ
ていた。サークは自分が信用した人物にしか話をしないという
事でスローン自らが交渉にに乗り出す。するとサークはローレ
ンの遺体安置所へ連れて行くことを条件にCRFの事を話すと
いう。
一方エストニアでアンナの消息を追っていたシドニーとナディ
アだったがそこでナディアが撃たれてしまう。なんとか一命を
取り留めるが、厳重に入院している病院へアンナがやって来て
ナディアを殺害しようとする。
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2話に跨る話なのでもう少し壮大なストーリーになるのかと
思えば結局ドラマの中心はアンナvsシドニーに集約される
内容だった。

何故ナディアが治療を受ける病院にアンナが危険を冒してまで
殺しに来たのかがポイントなのか。
ナディアがエストニアのミッションの中でヤン博士から聞き出
していたアンナの目的。ミシェル・ギノに爆弾が渡るという事
をアンナは知られたくなくて口を封じに来た格好だ。
その事をナディア本人から聞き出すためにスローンの目を盗ん
でジャックが聞き出した。その方法が無理矢理昏睡状態を解い
て聞き出すもの。これって海外ドラマ「24」のシーズン6でも
有ったことだよね。

サークと共にヴェネチアのテロリストのコーディネーターの
ウシェクと会う。しかしそこにもアンナが来てサークと共に
逃げてしまう。無理矢理アンナを絡ませようとしているとしか
思えない展開。

結局手がかりはナディアが聞き出していたミシェルとの取引
現場を押さえること。最後にはサークがアンナを裏切り上手く
シドニーとアンナの一騎打ちの場面を演出。サークは直前に
何度もオレは変わったとか言っていたのに結局逃げてしまう
という所が不自然だったね。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
Kevin Weisman (マーシャル・フランクリン) メカニック
Mia Maestro (ナディア・サントス) シドニーの義理妹

David Anders (ジュリアン・サーク)
Gina Torres (アンナ・エスピノーサ)

Nick Jaine (ヤン・ボリッチ)
Ilia Volok (ウシェク・サンコ) テロコーディネイト
Anthony Cistaro (ミシェル・ギノ) 武器商人
Melissa George (ローレン・リード) 元ヴォーンの妻

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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