エイリアス 2重スパイの女 / シーズン4
ALIAS (2001年)


第84話(18) 幻影の中に
Mirage

脚本/Steven Kane 監督/Brad Turner

http://www.tv-tokyo.co.jp/alias4/

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ウィーンのクラブでクラディッチは接触員からハイドロセクの
受け取りを行う予定だった。APOも配置について接触するのを
待つ。それらしき人が入ってきたかと思えば、突然室内は爆風
に包まれ、混乱に乗じてハイドロセクの入ったアタッシュケー
スの奪い合いが始まる。激しい銃撃戦の中、最後にケースを
手にしたクラディッチは逃げ出すもディクソンとヴォーンが
彼を追いつめ銃を突きつけるのだった。
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ハイドロセクのエピソードは意外にもあっさりとしていた感じ。

ドラマとしてのメインはジャックの進行する被爆状況と、それ
を治すことの出来る唯一の人物リデル医師を捜すことにあった。

ジャックが幻覚に見舞われることになり、居るはずもないリゲル
の姿を見たり、彼から指示を受けて劇薬を注射しようとしてしま
う。リゲルについて調べると冷戦時代にロシアでスパイとして
拘留された彼を助けたのがジャックだったという事で、今
リゲルが何処にいるのかをジャック自身から探り当てることに
なる。

シドニーを見たジャックは彼女のことをローラだと思った事から
ジャックの中の記憶は1981年当時と混乱しているものだと思い
当時の状況設定を行い、彼からリゲルの居場所を聞き出すこと。

意外と薄口なエピソードではあったけど、ジャックがどれだけ
シドニーの事を思っていたのかが分かるようなエピソードで
有りシドニーにしてみれば良い感じのエピソードだったのかも。

取りあえずリゲルが見つかり手当の方法が有るのかどうか気に
なると同時に、ソフィアとしてナディアの近くに潜伏していた
エレーナが動き出した。彼女は一体ハイドロセクを盗み出して
何をしようとしているのか。

ジェニファー・ガーナー (シドニー・ブリストウ) 主人公
マイケル・ヴァータン (マイケル・ヴォーン) CIA辞め教師に
ヴィクター・ガーバー (ジャック・ブリストウ) シドの父
ロン・リフキン (スローン) CIAに敵対していたが和解
カール・ランブリー (ディクソン) CIAの主任
グレッグ・グランバーグ (エリックワイス) CIAのエージェント
Kevin Weisman (マーシャル・フランクリン) メカニック
Mia Maestro (ナディア・サントス) シドニーの義理妹

Sonia Braga (ソフィア・バルガス) ナディアを育てた女性
Vladimir Mashkov (ミロス・クラディッチ) 組織のボス
Michael McKean (リデル) 医師
Taso Papadakis (アレクサンダー・ペトロビッチ)
Ori Pfeffer (アンソニー)
Bee-Be Smith (ベラ)
Yvette Cason (コニー) 看護師
Kristen Kaveney (若い頃のシドニー)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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