初回は、アリーが散々な目に遭う話。

屁理屈を並べるベテラン弁護士にお尻を触られ、会社を辞める
ハメになり、嫌いな経営哲学を持つリチャードから会社に誘われ、
別れた幼馴染み兼恋人であるビリーとの再会。そんな彼から
衝撃の事実を知る。おまけにそんな彼の奥さんが乗り込んでくる。
仕事では、実に下らない男性雑誌の訴訟問題を担当になり、
法律的には問題のない言論の自由を盾にするものの、偏屈な判事
によって不利な状況へと追い込まれる。

全ての元凶は弁護士になった事にあり、元を辿れば、好きな彼が
目指したのがロースクールという事で主体性もなく飛び込んだ
先というのが悲しいところ。

しかし意外なのは自己主張の強い彼女の始発点は、そんな理由
なのかと言った感じでしょうか。

男性社会の中で踏みとどまる彼女に共感し、毒づく彼女の心の声
に納得してしまいますね。

NHKで放送していたのは何時だったかな。もう結構前になるハズ。
当時、ドラマの中の男女共同トイレなるものに驚いたものだけど、
今見ても斬新なのは日本では実現していない故のことだろうか。
今後ともに日本では実用化される訳もないけど。

特殊効果も面白いんだよね。
エレインの顔は大きくなったし、アリーの胸は膨らみによって
下着がはち切れた。今後ともに期待すべき演出だ。

レギュラー出演者
Calista Flockhart (アリー・マクビール) 主人公
Courtney Thorne-Smith (ジョージア・トーマス) ビリーの妻
Greg Germann (リチャード・フィッシュ) 弁護士事務所オーナー
Lisa Nicole Carson (レネ・ラドリック) アリーのルームメイト
Jane Krakowski (エレイン・ヴァッセル) アリーの秘書
Gil Bellows (ビリー・アラン・トーマス) アリーの元恋人

guest
Larry Brandenburg (レインズフォード・ホプキンス) 判事
Richard Riehle (ジャック・ビリングス) セクハラ弁護士
Pat McNamara (ラルフ・ライン)
David S. Dunard (ハップ) 判事
Paul Collins (ウィリアムス) 判事
Michael Mantell (ジョセフ・サピロ)
Michael Laskin (ヘンリー・ソートン) 相手弁護士
Susan Knight (ジョアン・ワイルダー)
Kim Delgado (コート・クラーク)
Tom Virtue () アリーの父親
Ashley Marie () アリーの思春期
Michael Galeota () ビリーの思春期
Mika Boorem () アリー7才
Nicholas Pappone () ビリー7才
Eric Cohen () ディスコの双子
Steve Cohen () ディスコの双子

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)