アリー・myラブ Ally McBeal

第12話 ダンシング・ベイビー Cro-Magnon
脚本/David E.Kelley 監督/Allan Arkush

パーティの席で彼女の事を侮辱されたクリントンは、ストークス
の事を殴り飛ばす。頬を骨折した彼はクリントンを訴える。

今回は下ネタのオンパレード。
彫刻教室で男性モデルの信じられないほどの巨根を見たこと
から女性陣が壊れまくる話。

こういう下ネタの時にレネはいつも以上のトークの実力を発揮する。
際どいセリフ回しだらけなので翻訳家も大変だったと思うが、
実にシャレの利いたセリフ回しで面白かった。

欲望が抑圧に負けて生まれたというアリーの妄想キャラクター
であるダンシング・ベイビー。一時期日本のインターネット界
でも随分このキャラクターを見かけたが、それ程インパクトの
強いキャラだった。

裁判は人間としての本質、男性として本質を突いた戦略によって
クリントンを無罪に導く話しだ。
クッキーが得意の謎キャラ的戦術によって上手く無罪に誑し込んで
しまったが、果たして本当に無罪で良いのだろうかという疑問
点も微妙に残ったと思う。

しかしあの堅物のアリーが如何にも体だけの関係の男と寝る
とは思わなかった。それだけやっぱり体に訴えるものが有った
のだろうか?

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー出演者
Calista Flockhart (アリー・マクビール) 主人公
Courtney Thorne-Smith (ジョージア・トーマス) ビリーの妻
Greg Germann (リチャード・フィッシュ) 弁護士事務所オーナー
Lisa Nicole Carson (レネ・ラドリック) アリーのルームメイト
Jane Krakowski (エレイン・ヴァッセル) アリーの秘書
Gil Bellows (ビリー・アラン・トーマス) アリーの元恋人
Vonda Shepard (ボンダ・シェパード) バーで語り弾き
Peter MacNicol (ジョン・ケイジ) 弁護士 "チビクッキー"

guest
Michael Easton (グレン) 男性モデル。
Karen Elyse
Barry Livingston (ジョン・エンバーグ) 精神科医
Eddie Mills (クリントン・ギル) 暴力事件の被告
Sharon Omi () 執行吏
Nicolette Vajtay () 彫刻の先生
Lee Wilkof (ニクソン) 弁護士
Michael Winters (ハーバート・スピット) 判事
Henry Woronicz (オースティン・ギル) クリントンの父親

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