アリー・myラブ Ally McBeal

第17話 人生のテーマソング Theme of Life
脚本/David E.Kelley 監督/Dennie Gordon

http://happy.woman.excite.co.jp/ally/
http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/ally/

アリーは色んな裁判を抱え手一杯の状態。
特に医療関係の裁判は自分の能力を超えるものだとしてストレス
とプレッシャーで押しつぶされそうであった。

いつにも増してアリーが壊れていた話。

今回の担当する裁判は、被告側医師の弁護。
原告は一刻を争う手術が必要になり、一時的に肝臓の
移植を豚の肝臓を使って人間の中に組み込んだ事から、
被告は人間の尊厳を傷つけられたとして大激怒し、執刀した医師
を訴えたもの。

ドラマとして難しくなった原因としては、豚の肝臓移植に関して
政府から助成金が出ており、故意に人間に使ったのではないかと
いう事。人工肝臓を使うことも出来たのに、何故豚の肝臓を
使ったのかが裁判の争点となる。

見た限りではそんなに難しそうな裁判ではなかった。
患者が生きている事が全てであり、医師を訴えるのは筋違いだと
思う。

アリーの崩れ方と同時にジョンがセラピストの名刺を出す
タイミングが見事であり、思わず笑ってしまった。

ストレス解消のために始めたボクササイズで、親友であり
アリーにとって大事な人の妻であるジョージアと対戦する事に
なり次第にヒートアップしていく様は見ていてハラハラ。

そういえばウィッパーとリチャードの関係がついに終止符を迎えた。
リチャードはちょっと金と名声に弱いところがあるから仕方がない
といえば仕方がない。
しかしまだまだナイス・ミドルなリチャードが、年老いた
司法長官・ジャネットに目を奪われるというのはちょっと理解
しがたいかな。
ウィッパーもちょっと独占欲が強いところがあるし、神経質な
所があるので、年下リチャードはちょっと相手しづらいのかも
知れない。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー出演者
Calista Flockhart (アリー・マクビール) 主人公
Courtney Thorne-Smith (ジョージア・トーマス) ビリーの妻
Greg Germann (リチャード・フィッシュ) 弁護士事務所オーナー
Lisa Nicole Carson (レネ・ラドリック) アリーのルームメイト
Jane Krakowski (エレイン・ヴァッセル) アリーの秘書
Gil Bellows (ビリー・アラン・トーマス) アリーの元恋人
Vonda Shepard (ボンダ・シェパード) バーで語り弾き
Peter MacNicol (ジョン・ケイジ) 弁護士 "チビクッキー"

guest
Dyan Cannon (ジェニファー・コーン) "ウィッパー"
Linda Gehringer (ジャネット・リノ) 司法長官
Paul Guilfoyle (ハロルド・レーン) 原告の代理人
Jesse L. Martin (グレッグ・バッターズ) 被告の医師
Liz Torres (ハンナ・ゴールドサイン) 原告
Tracey Ullman (トレイシー・クラーク) 精神科医
Sally Wingert () ツアーガイド

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