アリー・myラブ Ally McBeal

第22話 しあわせ予備軍 Being There
脚本/Jesse Alexander、Jeff Pinkner 監督/Barnet Keiiman

http://happy.woman.excite.co.jp/ally/
http://www.foxjapan.com/tv/bangumi/ally/

アリーの親友でルームメイトのレネが暴行罪で訴えられる。
レネが誘惑した男性がいざすり寄ってくるとレネは彼をはね除け
仕舞いには首の骨を折ってしまったのである。弁護を担当する
のは、リチャード弁護士事務所のチビクッキー。

ちょっとこの判決は酷いものがあるな。
幾ら主人公寄りの番組内容であっても無罪というのはあり得ない。
レネが性的に誘惑して自宅にまで招待し、いざ本番となった所で
拒んだまでは良かったが、やはり相手は首の骨を折る重症である
し、本人は罪の意識さえ持っている。刑務所行きとまでは行か
ないものの慰謝料はレネ持ちくらいの判決が妥当な感じ。
でもこれは刑事事件の分野ではなく民事なのか?

無罪があり得ないと思う原因の一つは、最終弁論でのチビクッ
キーの主張が不利な状況を覆すに値するようなインパクトが
無かったせいかも。

前回の"斧殺人事件"に関しては一切触れない内容だった。

久しぶりに証人として出てきたのは、アリーと一晩を共にした
グレン。法廷でのやりとりは面白かったが、まさにアリーが
法廷で暴れると途端に茶番劇のような軽さが出てしまうのが
欠点と言えば欠点。
レネには酷い仕打ちをされた訳だし、味方する要素も無い訳
だから、彼にとっては良い仕返しが出来たのか。

今回はジョージアの妊娠事件がアリーの気持ちを揺り動かした
話しでもあるが、別れたハズの彼氏であっても彼に子供が
出来てしまうと不安定になるものなのかな。

評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

レギュラー出演者
Calista Flockhart (アリー・マクビール) 主人公
Courtney Thorne-Smith (ジョージア・トーマス) ビリーの妻
Greg Germann (リチャード・フィッシュ) 弁護士事務所オーナー
Lisa Nicole Carson (レネ・ラドリック) アリーのルームメイト
Jane Krakowski (エレイン・ヴァッセル) アリーの秘書
Gil Bellows (ビリー・アラン・トーマス) アリーの元恋人
Vonda Shepard (ボンダ・シェパード) バーで語り弾き
Peter MacNicol (ジョン・ケイジ) 弁護士 "チビクッキー"

guest
Michael Easton (グレン) アリーと一晩共にした男
Gibby Brand (ウィリアム・マクゴー) 判事
Herb Corben () エレベーターで目を丸くする老人
Shannon Welles () エレベーターで目を丸くする老人
Erica Dickerson () 若い頃のレネ
Eric McCormack (ケビン・ケプラー)
Isaiah Washington (マイケル・リバース) レネに首の骨を折られる

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