ビヨンド・ザ・ブレイク
Beyond the Break (2006)


第1話 Charging It


監督/Sean McNamara

サンディエゴの自宅でテレビを見ていたレイシーは、そのテレビ
にジャスティンの姿を目撃する。彼は元母親の恋人だった男性。
自分にサーフィンを教えてくれた男性でもある。そんな彼が
ハワイでウェーブシンクがスポンサーするチームのコーチを
している事を知り、今の境遇から抜け出すために盗んだクレジッ
トカードでハワイに渡る。

初回はまだレイシーが仲間として受け入れられる前の話。
メンバーであるドーン、カイ、バーディに負けない位の
腕が有ることは明らかなようだし、戦力として加わればとても
心強そう。ただ問題は彼女はスポンサーが最も嫌がるイメージ
の面に於いて最悪な経歴がある事。麻薬所持に、母親に暴力を
奮った彼氏をゴルフクラブで殴ったようだ。

可愛そうな境遇。母親は今の男の言いなりのような感じだっ
たし、肩身が狭い状況の中、思い切ってハワイに向かう。

思ったほどサーフィンのシーンが無かった。
でもサーフィンのシーンの映像美。迫力満点の映像は本当に凄い。

今回は主にバーディの苦悩が描かれた。
彼女は学校を一年間休学。休学する条件に学費は払うとのこと
だが、今の彼女はなかなか仕事もなくサーフィンだけに専念
出来る環境にない。
彼女の自尊心を傷つけまいとして、さり気なくドーンが金を
出資していたな。しかも1000ドル。

メカニックスタッフのシューは、ドーンに首ったけ。
彼女の頼みは断れない性格。
今回は車の修理を依頼され、壊した部品を求めて四苦八苦。
カイが助けてくれてなんとか解決。ドーンに対してきっちりと
話を付けるとしたけれど、やっぱり何も言えなかった。

レイシーは宿もなく金もなく。
オマケにボードまで盗まれてしまった。
ベイリーのボードを使って波乗りすることは出来たけど、
それよりも生活の基盤をなんとかしないと・・・
もしかしてこのままベイリーの家に転がり込むつもりか?

レイシー・ファーマー - Natalie Ramsey (チームに入りたい)
ドーン・プレスト - Suzie Pollard (メンバーの一人・金髪)
カイ・ケアロハ - Sonya Balmores (メンバーの一人)
バーディ・スコット - Tiffany Hines (メンバーの一人・黒人)
ジャスティン・ヒーリー - David Chokachi (コーチ)
ヴィン・ケアヒ - Michael Copon (カイとは幼馴染)
シュー(Kurt"Shoe"Shoemarker) - Jason Tam (スタッフ)
ベイリー・リース - RosS Thomas (男性メンバー・怪我)
パティー・ファーマー - Darlene Vogel (レイシーの母)
デール・マーティン - Jim Horigan (オーナー)

スコット・ウォーシントン - Erik Aude
サン - Jordan Brooks

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