ビヨンド・ザ・ブレイク
Beyond the Break (2006)


第2話 Charging It: Part 2


監督/Sean McNamara

レイシーは着の身着のまま逃げ出すように出てきたハワイの
地でなんとか成果を上げようと模索する。しかし軍資金は無く
宿はベイリーの部屋に転がり込む事で確保出来たのだが・・

今回は"マカハ・オープン"が開催される。
優勝賞金は5千ドル。レイシーは参加出来れば優勝する自信が
有るが、参加費の50ドルさえ払えず。

意外とベイリーが良い人だった事に驚き。
遊び人ではあるけど、遊び人故に女性の扱いはお手の物といった
感じか。
女性が来ても邪魔するなという条件で居候契約は成立する。
しかしレイシーって17歳って設定なんだね。

今回の主役は地元ロコの住民であり、ウェーブシンクのメンバー
の一人であるカイが主役。新しく届いたボードが何者かに盗まれ
る。ボードの存在を知っているのはカイの古くからの馴染みであ
る女性たちという事で、疑いは彼女たちに向けられる。
疑いを見せたことで友情関係にもヒビが入り、ウェーブシンクの
規則に縛られるカイとの溝は大きく広がっていく。

一方ドーンとバーディーもまた互いに不信感を募らせた。
特にバーディーが働くホテルでドーンが大金を使った形跡が
有ることから、彼女はドーンが麻薬を売って大金を得ていると
考える。そんな時送られてくるボリビアからの小包。この小包の
中身は果たして何なのか。

一度は疑ったけれど、ドーンとバーディーは仲良くなった。
ドーンは生粋の金持ちのお嬢様だけど、金でチームに入ったと
思われたくなく素性を隠していたようだ。その割りに大金を
使っている辺りがマヌケなんだけどね。
一話の中でバーディーの知らないところで金を用立てていたり
する位だから悪い人ではないんだけどね。

一方カイと旧友との間は険悪そのもの。
カイが大会に出場するときの友人達の睨め付ける表情が凄かった。
でも地元出身と言うこともあり、部外者からの反則攻撃に対して
カイを擁護。これまた結構良いところが有るなと思わせた。

今回は何と言っても初めて真面目にサーフィンしている姿が
描かれた。ただこれまで大会に向けて努力している姿とか、
必死に姿が無いために違和感が有る。特に遊んでばかりいる
印象しかないからなぁ。
取りあえず最初の大会はドーンの優勝。2位はレイシーが獲得し
なんとかチームに迎い入れられた。
そういえばバーディーは大会が始めてだと言っていたけど、
そんなんでチームに招かれて良いのか?デジュアル的には一、二
を争うほど魅力的なキャラだけどね。

レイシー・ファーマー - Natalie Ramsey (チームに入りたい)
ドーン・プレスト - Suzie Pollard (メンバーの一人・金髪)
カイ・ケアロハ - Sonya Balmores (メンバーの一人)
バーディ・スコット - Tiffany Hines (メンバーの一人・黒人)
ジャスティン・ヒーリー - David Chokachi (コーチ)
ヴィン・ケアヒ - Michael Copon (カイとは幼馴染)
シュー(Kurt"Shoe"Shoemarker) - Jason Tam (スタッフ)
ベイリー・リース - RosS Thomas (男性メンバー・怪我)
パティー・ファーマー - Darlene Vogel (レイシーの母)
デール・マーティン - Jim Horigan (オーナー)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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