ビヨンド・ザ・ブレイク
Beyond the Break (2006)


第7話 Vin, Lose, or Draw


監督/Rachel Feldman 脚本/

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チーム最高のサーファー・ロシェルが一時的に妊娠・出産の為
にチームを抜ける事になる。一人欠員が出たことで次のフィジ
ーで行われる大会にドーンは立候補する。するとチームのオー
ナーであるデイルは選考会を行うと告げる。
一方レイシーの母親・パティが突然これまでの埋め合わせを
したいとして娘の近くにやってくる。
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大きく分けて三つの流れがあった。

一つ目は、レイシーの母親がハワイにまで押しかけてきた件。
今まで散々母親によって振り回されてきたレイシーにとって
彼女の存在が煩わしく感じる。特に近くに居たいとしたり、
彼女をアメリカ本土に連れて帰ると言ったり、暴走が止まらな
い。レイシーはジャスティンに相談するも、全くまとまる
気配が無い。一体どう処理していくべき話なのか。
レイシーの新しい目標であるサーファーの夢だけは潰さない
で欲しいね。その為には近くに母親が居ることを我慢しない
といけないのか?

二つ目は一人チームに欠員が出来たことで、ドーン、バーディ
カイでレギュラー争奪戦が始まる。チームメイトとして仲良く
していかねばならない反面、チャンスとみるや突如ドーンが
目の色を変え、他のメンバーたちに自らの力を誇示しようと
する行動がカンに触る。
いつまでも仲良し関係というままでは居られない寂しさが漂う
訳だけど、このチーム、危機感無さ過ぎなのでたまにはこう
いうエピソードが必要かもね。

三つ目は、シューに出来た新しい彼女・エリンとの関係を描い
たエピソードだ。突然彼女から前に付き合っている人は刑務所
に捕まったバイカーだと言われビビリ気味のシュー。
色々と相談に乗ってもらうベイリーの存在が頼もしくもある。
ベイリーって良いお兄さんだね。
最後はエリンの付き合っている男に会いたいとしてシューに
詰め寄ってくる大男。まさかこれが噂のバイカーかと思いきや
エリンのお兄さん。これはこれで問題が有るような気もするけ
どね。しかしあのシューが妙に男らしい話だったな。
もうドーンの事は吹っ切れたのかな。

レイシー・ファーマー - Natalie Ramsey (チームに入りたい)
ドーン・プレスト - Suzie Pollard (メンバーの一人・金髪)
カイ・ケアロハ - Sonya Balmores (メンバーの一人)
バーディ・スコット - Tiffany Hines (メンバーの一人・黒人)
ジャスティン・ヒーリー - David Chokachi (コーチ)
ヴィン・ケアヒ - Michael Copon (カイとは幼馴染)
シュー(Kurt"Shoe"Shoemarker) - Jason Tam (スタッフ)
ベイリー・リース - RosS Thomas (男性メンバー・怪我)
デイル・マーティン - Jim Horigan (オーナー)

ヴィン - Michael Copon (カイの幼馴染み)
マーカス - Marcus Patrick (バーディの彼・軍人)
ミリー・アキュラ Olivia Munn (カイの親友)
ラニ Daphne Pe'a (カイの親友)

エリン Erin Kelly (シューの彼女に)
ドゥエーン Scott Caudill (エリンの兄)
パティ・ファーマー Darlene Vogel (レイシーの母)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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