ビヨンド・ザ・ブレイク
Beyond the Break (2006)


第13話 不満

(シーズン2 3話)

監督/ 脚本/

--------------------------------------------------------
ベイリーとDJの元にウェインが乗り込んでくる。
金を返せと脅してくる彼らに、ベイリーは明日のクラシックに
出場して賞金を獲得すれば金を返す事を伝える。
一方練習に出てくるレイシーに対してジャスティンは、チーム
としての計画を台無しにした件でリズに謝罪しなければ、見捨
てるとまで言い始める。
--------------------------------------------------------

レイシーの場合。
レイシーが悪いのかリズが悪いのかは微妙なものがあるな。
どんなに嫌でもチームとしてのルールを守らねばならない事も
有る。ただそれにも限度があり、レイシー自身にも言い分と
いうのは存在するはず。
リズとは結局決別しレイシーは去ることになる。しかしこれも
DJという存在があったからこそその決断が出来のかも知れない。
チームが解散の危機にあることを知った彼女。
心配したフリをするなと言われとても微妙な立場。
海外に寝泊まりしている彼女の元に三人のチームメイトが近寄
る。必要なのではなく近くにいて欲しいという彼女たちの
説得。それでも一度は否定したけど当日の試合の時にチーム
の一人として戦うことになる。しかしレイシーが居なかったら
どうやって戦うつもりだったのだろうね。
取りあえずチームは勝利し無事存続することになる。
そういえばデールはライバルチーム、"サングラー"の監督に
スカウトされていたね。

カイの場合。
ヴィンに振られて最悪の状況。
今回は殆ど登場しなかったが、最後試合に無理矢理駆り出され
た。

バーディの場合。
練習の時に海岸によく現れるようになったエリック。
先日カイとデートした事もあってバーディはカイを目当てに
来ているのだろうと思いこむ。
エリックに少しずつ近づき、得意のピーナッツバター&バナナ
パンを食べさせ自らのことを熱心にアピール。
しかし結局エリックは麻薬捜査の為にウェインたちをマーク
していた警察官だった。
バーディーの思惑は外れて傷心。しかもジャスティンとリズ
が会話しているのを聞いてしまう。バーディーはチームにとっ
て弱点であるという事。自分が注目されるのはウェブカメラや
インタビューの時しか無いとしてごねる訳だが、その辺の事情
は既に察しているものかと思っていた。元々あんまりバーディ
ってサーフィンの経験が無いしね。リズに強迫観念と情熱を
取り違える話しを聞かされ、力を抜くようアドバイスを受け、
最後の大会では見事バーディーのお陰で勝利!

ドーンの場合。
ベイリーは弟の事ばかりに目を向け、少々問題の中に入り込め
ない彼女。
ベイリーがクラシックに出場するのをなんだかんだ言って見に
いく。その効果の甲斐があってベイリーは決勝まで進むが
結局敗れてしまった。それでもベイリーはドーンに傍にいて
欲しいとして良い雰囲気になる。しかし昼食のオニオンリング
を食べているときに、ドーンが友人の男性と逢っている姿を
目撃。その友人はプロサーファーとして各地を転々としており
ベイリーには眩しく映ったのだろうか。ベイリーは嫉妬し
少し冷たく当たるも、大事にはならずに仲を取り戻す。

レイシー・ファーマー - Natalie Ramsey (チームに入りたい)
ドーン・プレスト - Suzie Pollard (メンバーの一人・金髪)
カイ・ケアロハ - Sonya Balmores (メンバーの一人)
バーディ・スコット - Tiffany Hines (メンバーの一人・黒人)
ジャスティン・ヒーリー - David Chokachi (コーチ)
ヴィン・ケアヒ - Michael Copon (カイとは幼馴染)
シュー(Kurt"Shoe"Shoemarker) - Jason Tam (スタッフ)
ベイリー・リース - RosS Thomas (男性メンバー・怪我)

ヴィン - Michael Copon (カイの幼馴染み)
ミリー・アキュラ Olivia Munn (カイの親友)
ラニ Daphne Pe'a (カイの親友)

エリザベス・ゴドフリー (Jamie Elle Mann) 新オーナー"リズ"
DJ・リース (Adam T. Brooks) ベイリーの弟

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

inserted by FC2 system