BONES -骨は語る-


第13話 家族の庭
The Woman in the Garden

脚本/Laura Wolner 監督/Sanford Bookstaver

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ボーンとブースは不法滞在者の多い、リトルエルサルバドルへ
と足を運ぶ。信号を無視して逃走を図る男・ホゼの車のトラン
クから墓から掘り起こされたとされる遺体を積んでいたので
有る。事情徴収していると突然地元のギャング団が車で乗り
付け、辺り一面に銃撃を乱射していく。その混乱に乗じてホゼ
もその場から逃げ出してしまう。
遺体を研究所に運び調べると、栄養失調で中米出身の女性で
あることが判明。ロザリオが身に付けられ、骨は陥没骨折の
跡。半年前に埋葬されており、妊娠している事が判明する。

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女性の遺体に付着したロロコの蕾は菜園に埋葬されていた事を
意味していた。その蕾がある聖クリストベルコミュニティ菜園
を訪れると庭には二体の遺体が埋葬されていたような跡が
発見される。

ドラマとしてはちょっと出来過ぎな感じもする。
付着していた植物が"特別なもの"で無い限りなかなかたどり着く
べきものではないよね。
菜園を発見した後、更には上院議員の庭にそんな特殊な種が
育てられているとあっさり判明していく辺りは、ドラマらしい
展開だなと思う。

被害者の出身がロザリオから判明したり、軍用の銃で撃たれた
跡が有ったり。
癌の転移も発見されたけど、銃で亡くなったのではなく癌で
亡くなったとする根拠って何なのだろうね。

ボーンは相変わらず強気の姿勢。
オルテスというギャングの支部長を殴り飛ばしてしまう。
時々ボーンの格闘シーンが描かれるけど、いつそんな武術を
習ったのだろう。危険な地域にも足を運ぶと言うことで必要性
を感じたのか?

骨から二体の遺体は親子だと分かる。
更にはホゼの家族であることも判明。
骨を調べているとクマルの木の成分が付着。その木材は高級
家具に使われるという事で、すぐに上院議員邸が疑われ、
ヘクターからローガンとマリアが深い関係だったことが判明。
ベッドの支柱に血痕が付着していたことで一気にドラマでは
容疑者が絞られた。

最後は心理学で犯人の自供を引き出した。
結局犯人はヘクターだった。勿論故意ではなかったけどね。

テンペランス・ブレナン…エミリー・デシャネル(湯屋敦子)
シーリー・ブース…デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)
アンジェラ・モンテネグロ…ミカエラ・コンリン(北西純子)
ザック・アディ…エリック・ミレガン(青木 誠)
ジャック・ホッジンズ…T・J・サイン(鈴木正和)
ダニエル・グッドマン…ジョナサン・アダムズ(中村浩太郎)

アラン・コーマン (Michael Cavanaugh) 上院議員
ケイト・コーマン (Dey Young) アランの妻
ローガン・コーマン (Matt Barr) アランの息子
ミゲル・ヴィレーダ (Robert LaSardo) "赤い復讐"リーダー
ホゼ・バルガス (Jose Pablo Cantillo) 被害者の兄
ヘクター・アルバラード (Mike Gomez) 執事
ラモン・オルテズ (Emilio Rivera) ギャング支部長
ニール・クレイトン (Dennis Cockrum)
サンダース (Adam Lieberman) FBI
ローザ (Annette Chavez) ホゼの妻
メリッサ・サンズ (Susan Leslie) 医師

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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