BONES -骨は語る-


第15話 パートナーの危機
Two Bodies in the Lab

脚本/Stephen Nathan 監督/Allan Kroeker

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出会い系サイトでデビッドという名の男性とchatを楽しむ。
デビッドから今夜実際に会って食事をしないかと誘われ、
7時にレストラン"ノリータ"で待ち合わせすることになる。
一方所長から調査依頼が届く。白骨遺体は恐らくマフィアの
ボス・ジェームズ・クジーニだという。容疑者は対立している
ロマノファミリー。ずっとロマノの事を追い続けているFBI
捜査官のジェミー・ケントもやってくる。
調査中更にブースは拷問を受け犬に食いちぎられた遺体の件
を依頼にくる。容疑者はケビン・ホリングスだというが、
特定できるモノが無いのだという。

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今回は猟奇的連続殺人と6年前のマフィア殺害の二つの件を
取り扱う話。

猟奇的殺人の件は、目がえぐられている事から凶器を発見
していく。当然ながら凶器の特定は容易ではない。
ザックは当初刃の折れたナイフだとするが、結果として鍵が
使われている事を掴んでいく。
更にジャックは牛の肝臓で見つかる寄生虫を犬の糞の中から
見つけていた。でもこの証拠は殆ど意味を為さなかった。

ホリングスは最初はあっさりと部屋に通してくれたけど、
思った以上にボーンズが鋭い視線をもっていると思ったので
しょうか。
突然鍵の件を言われると途端に弁護士を付けてきた。

もう一方はマフィアの件。
こちらの流れは随分簡略化されたものがあったな。
撃たれた骨についた傷によって銃弾と武器を特定していく。
この手法、ボーンズが考え出した新しい手法らしい。

途中でデートにいくボーンズだったが、マフィアの骨を捜査
していることで狙われることになる。
ブースが一緒に行動することになるが、ボーンズの自宅の冷蔵
庫が爆発したとき傷ついたのはブースだった。
凄い吹っ飛び方をしたので驚いたが、一応プリンで回復らしい!
ジャックがブースのプリンを狙っているところが笑えた。

結局爆破の件で科学班が捜査すると、火薬に使われる硫黄は
指紋のように特定が出来るらしい。使われていたのはホリン
グスが勤めている会社が製造しているものだったが、わざと
見せつけるようにして出てきた証拠にブースは疑問に思う。

結果としてFBI捜査官のケントンが犯人。
ホリングスの手口をマネしてブレナンを殺そうとしていたとこ
ろが恐かった。ブレナンもかなりプロ相手に奮闘したんだけど
最後は捕まってしまった。

デート相手であるデビッドと対面したとき随分興味深げに
彼を眺めていたけど、命がけで助けてくれたブースの事を
最後は気遣う展開だった。

テンペランス・ブレナン…エミリー・デシャネル(湯屋敦子)
シーリー・ブース…デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)
アンジェラ・モンテネグロ…ミカエラ・コンリン(北西純子)
ザック・アディ…エリック・ミレガン(青木 誠)
ジャック・ホッジンズ…T・J・サイン(鈴木正和)
ダニエル・グッドマン…ジョナサン・アダムズ(中村浩太郎)

ジェミー・ケントン (Adam Baldwin) FBI捜査官
ケビン・ホリングス (Greg Ellis) 猟奇的殺人容疑者
デビッド・シモンズ (Coby Ryan McLaughlin) CHAT相手
ルイス・スレーター (Ron Marasco)
サンダース (Adam Lieberman) FBI捜査官

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