BONES -骨は語る-


第19話 消えた記憶
THE MAN IN THE MORGUE

脚本/Elizabeth Benjamin、Noah Hawley
監督/James Whitmore Jr.

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未だ2300名以上の行方不明者を出しているハリケーンカトリー
ナの被害にあったニューオーリンズを訪れるブレナン。
洪水によって墓地から遺体が掘り起こされる事によって、水害
被害によって亡くなったのかの見分けも難しくなっていた。
361号遺体の特定を任されるブレナンは、X線写真を取り研究所
へ送る。そして遺体の口の中に詰められていた異物の調査を
行い、それが終われば検死官・グレアム・レジェームとの食事
が待っているハズだった。

しかしブレナンが気がつくと、火曜日だった日付は既に木曜日。
水曜日の丸一日分の記憶がなく、更に服などには何者かの血液
が付着していた。更に耳にしていた母親の形見であるイヤリ
ングが耳から引きちぎられている事が分かる。

X線写真を送った研究所から、骨盤粉砕骨折の跡や頭蓋骨に穴
が明いている事から遺体は事故ではなく殺害されたと判明する。
食事を取るとシェフのピーターから火曜日の8時頃店を訪れて
いたことを聞かされる。その時にはサムと一緒だったという。
サムに事情を聞くと361号は悪いブードゥーの呪いが掛けられて
おり、ブレナンの記憶がないのも忘却の魔術をかけられたから
だという。材料が手に入る店は限られているとして店を紹介
され赴くことに。

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今回は南部の土地で起こる奇怪な事件。

なんとブレナン博士の記憶が丸一日無く、その間に起こった
殺害事件の容疑者として疑われてしまう中、全てはブードゥー
教の呪いの力だと言われ、疑心暗鬼の中真相を解明していく。

完全に現実主義、実証主義のブレナン博士に、呪いという非現
実的な信仰心をぶつけていく所がまた面白いところ。
記憶が無くなったのは薬物なのか、それとも鈍器で頭を殴られ
脳がショックを受けた事による記憶障害なのか。
最後その辺の事でブレナンいじりをする仲間達とのやりとり
が最高に面白かった。ブレナンって変に真面目だからからかい
甲斐があるんだよね。

ブレナンがピンチと聞いてすぐに飛んでいくブースがまた素敵だ。

ドラマは正直全くよく分からなかった。
禁止されている黒魔術を使っていたセクトルージュなる宗派。
二つの対立する宗派の争いによって、その真相を明かされようと
したのを阻止するために一連の殺人が起こっていたのか?

まぁ誰が亡くなろうがブレナンが無事ならば問題はない。
記憶が無くその間に襲われているかも知れないのに、普段と
全く変わらない姿のブレナンの気丈さが凄いと思った。

ジャックはザックから身長の事を言われてちょっとナーバスに
なっていた?ブレナンと居るときは高く見せようとしているとか
アンジェラの方が身長が高いとか言われていたよね。

アンジェラもブレナンが逮捕されると聞き友人としてとても
心配しているようだった。ジャックから君と出会ったことで
ブレナンも随分アンジェラに感化されて社交的になってきて
いる様なことを言われていたね。

テンペランス・ブレナン…エミリー・デシャネル(湯屋敦子)
シーリー・ブース…デイビッド・ボレアナズ(木下浩之)
アンジェラ・モンテネグロ…ミカエラ・コンリン(北西純子)
ザック・アディ…エリック・ミレガン(青木 誠)
ジャック・ホッジンズ…T・J・サイン(鈴木正和)
ダニエル・グッドマン…ジョナサン・アダムズ(中村浩太郎)

ロス・ハーディング (Michelle Hurd) ニューオーリンズ警察
サム・ポッター (Scott Lawrence) 検死医。ブードゥー教に精通
キャロライン・ジュリアン (Patricia Belcher) 検事
ジェームズ・エンブリー (Victor Togunde) 医師
ライアン・ハロウェイ (Judd Trichter) 医師
マイク・ドイル (Kevin Rankin) メガネの検察医
グラハム・レジェール (Colby Donaldson) 医師
リチャード・ベノア (Giancarlo Esposito) ブードゥー教の店
ピーター・ラセール (Tom McCleister) シェフ
エヴァ・ベノア (Noel True) リチャードの娘

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