BONES ―骨は語る―
シーズン2


第1話 遺された思い出
THE TITAN ON THE TRACKS

脚本/Hart Hanson 監督/Tony Wharmby
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ボーンズことテンペンス・ブレナンはノースカロライナに住む
兄と共に休暇を過ごす。15年ぶりに再会したという。
そんな中帰宅して待ち受けていたのは、車と列車の衝突事故。
現場を指揮していたのは、長期休暇の所長のグッドマンの変わ
りにカミール・サローヤンという博士。本来ブレナンが成る
べき位置に突然割り込むようにしてきた彼女。

遺体を早速調べる。骨の骨格から男性で背が高いという。思っ
た以上に遺体の損傷が激しく燃えすぎている感じ。
更に遺体の一人は上院議員のデイビスだと判明する。

当初自殺かに思われたが、列車と衝突する前に亡くなっている
事が判明し、更に分析の結果先程の骨は40歳代・身長2m、右肩
を脱臼しており、右肩のすり減り具合から、バスケットボール
選手だと思われる。それを聞いてジャックはウォーレン・リン
チだと告げる。

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さて今回グッドマンに変わり新しいキャラクターであるカミー
ル所長がやってくる。N.Yの検事局長を2年、そして政府の検死
官を行っていたという過去。
彼女が現場を仕切る事にジャックも"自己中バカ"だと発言し
それを本人に聞かれて気まずい思いをしていた。
ジャックの事を"ホッジポッチ"と呼んだり、ザックの事を
"ザッカロニー"と呼んだり。一応親近感を持たせつつも、自分
の立場を分からせようと、自分の許可無しでは実験するなだと
か、全ての話は自分を通せと凄みを利かせるところが有った。

さて事件はよく分からなかった。
最も効果的だったのが、アンジェラの骨格からの復元作業。
これで遺体はリンチのモノでは無いことが判明する。
しかしそれが自作自演のものだとする辺りはかなり分かりづら
かった。
結局リンチをリンチし(笑)、高速から投げ落としたのは、
私立探偵、所謂フィクサーであるタルコの仕業だったのだろうか?

ハッタリを利かせて自供を引き出すも、確かに検事の言うとおり
証拠が一切無い。起訴しても法廷では否定されて負ける可能性が
大だな。

捜査中には囚人の一人ブンス・マクビガーが獄中で殺害される。
マグビガーはボーンズの母・クリスティン(キーナン)を殺害した
犯人であり、行方不明の父・マックスの行方を知る唯一の手がか
り。その人物が亡くなり父との繋がりが途絶えたことで絶望的に
なるが、殺した人物であるダウンズに会うとどうやら父親が
殺害を依頼した様子。これって単なる復讐の意図だったのか、
それとも自分への繋がりを消したくて起こした行動なのか。

死人と向き合う仕事をしているのに、母親の墓に花をお供えする
とか語りかけることは無意味だと思っているボーンズ。
しかし一見無意味だと思われた行動の中にも、父親が墓参りに
来ていたとされる証拠が見つかり、ちょっとばかり母親とも向き
合う事になるのかな。

テンペランス・ブレナン…エミリー・デシャネル
シーリー・ブース…デイビッド・ボレアナズ
アンジェラ・モンテネグロ…ミカエラ・コンリン
ザック・アディ…エリック・ミレガン
ジャック・ホッジンズ…T・J・サイン
ダニエル・グッドマン…ジョナサン・アダムズ
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) 博士

リサ・スーベック (Christine Estabrook) 連邦検事局
リック・タルコ (Ray Wise) リンチが雇う私立探偵
ダニエル・バロウズ (Timothy Landfield) 証券取引委員会
ミッチェル・ダウンズ (Sam Witwer) 囚人。
ブリアナ・リンチ (Allison Dunbar) ウォーレンの妻
ローレンス (JoNell Kennedy) 医師。
エディ・ビーン (Jeremy Luc) コカイン売り
ネルソン (Marlon John) 消防士
ホッブス (Alex Hyde-White)
--- (Ann Cusack) ブリアナの弁護士

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