BONES ―骨は語る―
シーズン2


第11話 過去からの告発
JUDAS ON A POLE

脚本/Hart Hanson
監督/David Duchovny
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ザックはブレナンを含めた教授達の前で博士号を取得するため
の論文の口頭試問が行われている中、ブレナンはブースに呼ば
れて遺体が発見されたビルの屋上へと向かう。焼死体で発見
された遺体の中からコロンブスの絵柄のコインと一枚のメモ
書きが残されており、遺体は元FBI捜査官のギャレット・ディ
レイニーである事が判明する。15年前にFBIを辞めて現在は
ロビイストの警備をしていたという彼。

そんな折りブレナンの元に兄のラスがやってくる。彼は父親
マックスから電話が来て誰かに狙われているので危ないことを
警告してきたという。

ブレナンはブースと共にギャレットの部屋を捜索すると、中か
らはラスの事を監視していた写真が多数見つかり、狙撃を画策
していた事が判明する。

ギャレットを調べていくと公民権運動をしていて78年にFBI
捜査官のオーガスト・ハーパー殺害容疑で逮捕したマーヴィン・
ベケットは冤罪なのかも知れない事が発覚していく。ハーパー
はFBIの不正を告発しようとしていた矢先に殺害されその罪を
ベケットに擦り付けたのではないかとの疑惑が深まる。
ハーパー婦人によると夫の日記や録音テープはオハイオ第一銀行
の貸金庫の中に有ったという。それはブレナンの両親が襲った
銀行だった。ブレナンの父・マックスがその貸金庫で証拠を
見つけた事でそれを明かされたくないものたちが彼の命や
ブレナン兄妹の命を狙っているのではないかと疑う。
しかもFBIが当時捜査上付けていた容疑者の暗号としてマックス
にコロンブスというあだ名を付けていることから、焼死体は
マックスからの警告だった事が分かる。

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ブレナン家の家族構成が徐々に明らかになっていく。

ラスには妻のエイミー、8歳になる娘・エマ、6歳になるヘイリー
が居ることが判明。その内ヘイリーは肺の具合が悪くて、
医療費が相当かかるとの事。
ラスは仮釈放のみで現在は車の整備工として働いている。

父親・マックスが隠れている理由が明らかになる。

まぁ元々銀行強盗なので表には出てこられないのは当然のこと
だが、それでも娘たちの元に出てこられない理由は他にあった。
なんと過去のFBIやらもしかすると更に大きな組織が一連の
不正に関わっている証拠を掴んでいるのではないかという事。

ラスを襲ったのはFBI副長官のカービー。

ブースに停職処分を言い渡した彼。その理由はFBIの不正を暴こ
うとしたブースの行動によって、カービーが司法長官に怒られた
為のもの。そんな理由で停職に出来るのかな。

ハーパーの遺体を再度墓から掘り起こして調査する。

その許可を得るためにケンパ判事に告げるところで、ブース
率いるジュリアン検事とFBI側の対立の構図が明らかになる。
結局ジュリアンはケンパがハーパーと親友だった事を利用して
上手く主張を通らせ再調査すると、ハーパーは軍のスナイパー
が殺害していることが分かる。70年代の捜査チームを調べると
そこからカービーがそれに当たることが判明していく。

コルター神父はなんと父・マックスだった。

本物のコルター神父はヨボヨボのお爺さん。
マックスは元々兄のラスと結託して娘に警告を与えていたのね。
ブレナンは捕まえようとするも上手く切り替えされて逃げられた。
ブースも銃を構えるが撃つことは出来ず。

ザック、法廷でアピール出来る職員になるため散髪。

ザックはいよいよ学生としての参加ではなく、きっちりと博士号
を取得した学者として、この施設に留まることになった。
当初カミールはザックの見た目を問題にし、再雇用は難しいとの
見解を見せたがアンジェラから指導を受けたザックは髪の毛を
切って大人っぽくスーツに身を通す。
上手くアピールが通り再びチームとして参加することになる。

テンペランス・ブレナン…エミリー・デシャネル
シーリー・ブース…デイビッド・ボレアナズ
アンジェラ・モンテネグロ…ミカエラ・コンリン
ザック・アディ…エリック・ミレガン
ジャック・ホッジンズ…T・J・サイン
ダニエル・グッドマン…ジョナサン・アダムズ
カミール・サローヤン (Tamara Taylor) 博士

トビー・コルター (Ryan O'Neal) 神父。実際には父
ルス・ブレナン (Loren Dean) テンペンスの兄
キャロライン・ジュリアン (Patricia Belcher) 連邦検事補
ロバート・カービー (Ryan Cutrona) FBI副長官
バーバラ・ハーパー (Barbara Williams) オーガストの妻
テッド・ケンパー (Madison Mason) 判事
マーヴィン・ベケット (Lou Beatty Jr.) 公民権運動家。釈放
ダン・バーリッジ (Bryan Cuprill) 地方検事補
コンスタンス・ライト (Kathy Reichs) 教授
ウィリアム・グレイソン (Joseph Ruskin) 教授

評価:★★★★★★★☆☆☆ (7.0)

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