ブラザーズ & シスターズ Brothers & Sisters (ABC 2006年) 製作総指揮／ケン・オリン (「エイリアス」シリーズ) http://www.tv-tokyo.co.jp/brosis/

第4話 家族の肖像 Family Portrait

脚本／Craig Wright 監督／Ken Olin

母親が突然家の中に写真を飾る。
キティの居ない時に撮った写真ゆえに彼女が居ない家族写真。

長男・トミーがジャスティンに就職の話。ホテルのベルボーイ
の仕事。いざ行ってみるとタイラーという女性がオーナーの
ホテル。
仕事中にくだらない客の対応をさせられる自分に嫌気が差し、
仕事中にヤクをしてしまう。
高校時代の同級生で、その当時の彼の素性を知っているから
簡単には辞めさせないという。彼女はジャスティンに対して
理解者みたいで彼が立ち直るのを根気強く見守ってくれるかも
知れないね。
その代わりにトミーからは完全に見放された感じ。最後ジャス
ティンは何かを話そうとしていたのになぁ。

ケビンは今回母親に振り回される。
近所の仲良しさんがウィリアムの為にゴルフコンペを開催
してくれる。それにケビンが連れ出されることになる。
彼には彼の人生があり、その日はゲイのスコッティとのデート
が有ったが母親の事を第一に考えた結果だ。結局連れ出された
コンペは途中で抜けるは、映画を見に行きそこでスコッティが
別人とデートしているのを目撃。ケビンは日頃の不満を母親に
ぶつける。そんな言い争いをしている近くにいたのがキティ
という事もあって、母親非難が加速され、ちょっと可愛そうだ
った。

キティは今回自分の写真がなかったことでショックだった様子。
サラの家に行き良い叔母さんぶりを発揮しようとする。
仕事の話が舞い込んできたのに、サラ家のベビーシッターを
買って出る所など涙ぐましいところ。ペイジの異常に気がついた
のは流石だ。
ジョナサンとやり直そうとしているみたいだけど、別れたのでは
無かったのか?ウォーレンが「恋するアンカーアーマン」と
同じ様な役という所が笑える。

最後は本音を語り合ったお陰で母親とも一応和解できた。
でもキティがN.Yに行ったのは、自分からではなく本当は行き
たくなかったんだね。

キティ・ウォーカー (キャリスタ・フロックハート) 次女
ノラ・ウォーカー (サリー・フィールド) 母
サラ・ウェドン (レイチェル・グリフィス) 長女
トミー・ウォーカー (バルサザール・ゲティ) 長男
ケヴィン・ウォーカー (マシュー・リス) 次男。弁護士
ジャスティン・ウォーカー (デイヴ・アナブル) 三男。

ソール・ホールデン (ロン・リフキン) 伯父
ジョー・ウェドン (ジョン・パイパー＝ファーガソン) サラの夫
ジュリア・ウォーカー (サラ・ジェーン・モリス) トミーの妻
ホリー・ハーパー (パトリシア・ウェティグ) ウィリアムの愛人
ウィリアム・ウォーカー (トム・スケリット) 父

Matthew Settle (ジョナサン・セラーズ) キティの彼
Josh Hopkins (ウォーレン・サルター) TV出演者
Luke Macfarlane (スコッティ・ワンダル) ゲイ
David Burke (ジャック・ビショップ) TV司会者
Kerris Dorsey (ペイジ・ウェドン) サラの娘
Maxwell Perry Cotton (クーパー・ウェドン) サラの息子

Marika Dominczyk (タイラー・アルタミラノ) ホテルオーナー
Janet Carroll (スローン・ドーデルソン)
James Hornbeck (ハリー・ドーデルソン)
Tyler Posey (ガブリエル・ウェドン) ジョンの前妻との子
Judith Moreland (ケイト・アレンビー) 医者
Ryan Eggold (ランディ・スチュワート) スコッティの彼
Michael Canavan (デビッド・シルバー) 政治家

評価：★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)