ブラザーズ & シスターズ
Brothers & Sisters (ABC 2006年)

製作総指揮/ケン・オリン (「エイリアス」シリーズ)

http://www.tv-tokyo.co.jp/brosis/


第9話 過ちと告白 -後編-
Mistakes Were Made: Part 2

脚本/Greg Berlanti、Marc Guggenheim、Craig Wright
監督/Ken Olin

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ジャスティンが薬の服用のし過ぎで意識不明の重体に。
軍に入隊させた時の過去を思いめぐらせながら、なんとか
ジャスティンが再入隊せずに済む道を模索する。
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今回はジャスティンが入隊を決めた後のキティ、ウィリアム
そしてノラの葛藤について描かれた。
父・ウィリアムは初めては入隊の事実に驚いたものの、本人
の意見を尊重するという。キティはジャスティンの自立心を
訴えるために今何かをしないといけないことを訴え、それが
軍入隊を決定づけた事に後悔の念。しかし彼女は本人の意思
を尊重することを決める。
ノラは一人、息子を除隊させるために奔走する。
彼女が書いた除隊申請書を軍に勝手に送ることからジャスティン
の自尊心を傷つける。そしてキティが言っていた母親の元を
離れる意味について実感することになる。

現代劇では、キティはインタビューする上院議員にジャスティン
の除隊をお願いする。その変わりに離婚の事をインタビューで
取り上げない事を取引するのだが・・・

キティの過ちを認めて意見を訂正するところとか、とても凛々
しく感じられた。それだからこそ放送後に上院議員から電話
がかかってきたのだろうね。

サラとトミーとケビンは、父親が残していた口座から金銭の
流れを詳細に汲み取る。そして砂漠の土地を1500万ドルで購入
していた事を知る。一体何故そんな土地を買っていたのか。
価値は100万ドル程度のものであるという。
オイルでも出土するのかなと思ってみていたが、砂漠の地の
近くにある銀行の貸金庫から全ての答えが見つかる。
父親の死後軍に売却出来る土地であり、そこは既に3000万ドル
以上で売ることが確約している土地。死後の投資の為に使って
いたのだろうか?

最後は感謝祭の演出。
アメリカでは感謝祭の前にこういうエピソードを絡めることが
多いね。

キティ・ウォーカー (キャリスタ・フロックハート) 次女
ノラ・ウォーカー (サリー・フィールド) 母
サラ・ウェドン (レイチェル・グリフィス) 長女
トミー・ウォーカー (バルサザール・ゲティ) 長男
ケヴィン・ウォーカー (マシュー・リス) 次男。弁護士
ジャスティン・ウォーカー (デイヴ・アナブル) 三男。

ソール・ホールデン (ロン・リフキン) 伯父
ジョー・ウェドン (ジョン・パイパー=ファーガソン) サラの夫
ジュリア・ウォーカー (サラ・ジェーン・モリス) トミーの妻
ホリー・ハーパー (パトリシア・ウェティグ) ウィリアムの愛人
ウィリアム・ウォーカー (トム・スケリット) 父

Matthew Settle (ジョナサン・セラーズ) キティの彼
Josh Hopkins (ウォーレン・サルター) TV出演者
Luke Macfarlane (スコッティ・ワンダル) ゲイ
David Burke (ジャック・ビショップ) TV司会者
Kerris Dorsey (ペイジ・ウェドン) サラの娘
Maxwell Perry Cotton (クーパー・ウェドン) サラの息子

Tyler Posey (ガブリエル・ウェドン) ジョンの前妻との子
Keri Lynn Pratt (アンバー) 研修生
Treat Williams (デビッド・モートン) 大工

Shawn Michael Patrick (ジョーダン・リスコ)
Suzanne Whang (カーリー)
Alejandra Flores (ローサ)
Diego Villarreal Garcia (シャウン) 麻薬売買
Rob Lowe (ロバート・マキャリスター) 上院議員
Jay Huguley (ホイット・ペイトン) 上司
Michael Dempsey (エド)
Stephen Bishop (リック)
Jamie Martz (ダン)
Michelle Noh (ミシェール)

評価:★★★★★☆☆☆☆☆ (5.0)

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