ブラザーズ & シスターズ
Brothers & Sisters (ABC 2007年) シーズン2

製作総指揮/ケン・オリン (「エイリアス」シリーズ)





第13話 ノラの大決心 Separation Anxiety

脚本/David Marshall Grant、Molly Newman
監督/Gloria Muzio
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サラは仕事の投資コンサルタントのグラハムと私生活でも関係
を持つ様になる。

そんな中、ロバートたちの選挙戦はテイラー議員と激しい投票
状況に有った。イリノイはテイラーが獲得、コネチカットは
ロバートが取得。ニューヨークでは激戦が行われていた。

レベッカとジャスティンがホリーたちの元に戻ると、ホリーと
デビッドはソファーでいちゃついているのを目撃する。
レベッカは母親に対してあんな所でイチャつかないでと小声で
話すが、少しキスしていただけだと弁解する。

カリフォルニア州はロバートが獲得するが・・・結果としては
テイラーが勝利し、テイラーはロバートからの敗北宣言の演説
を待つ状態だった。キティはロバートに対して、ここまで努力
してきた事に誇りに思っていることを告げ、ロバートをテレビの
演説会場へと送り出す。
ロバートはテレビの前で正式に、共和党候補者指名争いから
正式に撤退すると発表する。そしてまた元の上院議員に戻ると。

アイザックはそんな演説をノラと一緒に聴いていたが、結果を
見るとノラの膝の中で疲れたようにして眠っていた。

三ヶ月後。
キティはロバートは本格的子供を授かるために、キティはホル
モン注射を受ける。今後はロバートがキティに注射してくれと
して注射の撃ち方を教わる。副作用についても色々と医師から
説明を受ける。ロバートは今晩、二人でビンセンティで食事
をしようというが、キティはノラとアイザックの二人も誘わな
いか?と告げる。しかしロバートはアイザックとノラには特別な
ディナーをする予定があると思わず口にしてしまう。ロバート
に何か知っているのか?とキティは問い詰め、言わなければ私の
注射を打つと脅す。

ノラは共和党のblogにアイザックの去就が書かれていた。
アイザックは
ワシントン教授の仕事をしようとしていたのであ
る。ノラは何でそんな大事なことを話してくれないのかとして
アイザックを責めるが、週二回の非常勤講師だし、今夜の
ディナーの際に直接話したかったのだと告げる。
アイザックは
ノラにワシントンに一緒に来て欲しいと告げる


キティはサラに電話し、ノラがアイザックと共にワシントンに
行くみたいだと話す。サラは絶対に行くはずはないという。
そんな中、ソールがサラの元を訪れ、グラハムの中国の投資
に対する提案書を見たかと問う。利益率が桁違いだという。
サラはソールにノラの事を話す。
またサラはケビンにも母親の件をすぐに電話で話す。
そこにはトミーも一緒にいた。ケビンたちは、ペイジやクーパー
が居るのにノラがそれを残して行くはずはないという。
ジャスティンにも話が伝わるが、ジャスティンは母があの家を
離れると思うか?と考えられないとの事だった。

ホリーはレベッカの誕生日のパーティーのの事を話していた。
レベッカはウォーカー家の人たちにデビッドの事を紹介しよう
と告げる。

アイザックはノラはこれまで30年間色んな場所に行き来した
生活をしてきたので、ここらで落ち着きたい事を語る。
そんな会話をしている中、トミーを筆頭に次々とノラたちの元
にやってくる。トミーはアイザックに対して、明日ケビンと
ジャスティンとゴルフをするのだが、アイザックにも参加して
くれないか?と声を掛ける。トミーたちはゴルフとは名ばかり
でそこでアイザックから色々と詮索しようと考えていた。

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■ロバートの敗北

前回の展開では選挙戦では勝ちムードだったけど、全国区にまで
飛び出していくと完全にロバートは敗北して、共和党の指名候補
はテイラーに決定したようだ。
ロバートが負けてしまうと、スタッフも解雇しなければならない
のだろうし、選挙の恐いところだね。
まぁまだ上院議員としての職を奪われたわけではないのだから、
このまま時期の選挙戦を狙っていくことになるのかな。

■ノラとアイザック

今回のメインは何と言ってもこの二人だった。
選挙が終わったことでアイザックは客員教授として大学で教鞭
を振るうみたい。場所はワシントンということでロサンゼルス
に住んでいる西側がらから東側地域に引っ越しする事を余儀なく
される。ノラはアイザックに付いていくと決意していく。

■ノラは自分の人生を歩もうとするが・・・

当然ながらノラが自分の人生を歩むことに快く思わないのが
家族だ。家族は一緒にいる物だとする教えがウォーカー
家には根付いているのか。

ノラがこれまでウィリアムズにずっと尽くしてきた訳で、
子育て人生で自分の人生を生きてこられなかった。
ノラを引き止めることは果たして良い事なのか悪い事なのか
よく分からないものが有った。

■ディナーでのウォーカー家の討論会

毎回恒例の討論会。
客人が要るのに、もはやそんな人の目なんて気にしないとばかり
にみんながそれぞれ自分の主張を繰り返す。この辺の豪快な
展開はとてもお節介でも面白いものが有るんだよね。

■サラとグラハム

とりあえず公私でも関係を持ってしまった二人。
ただサラはどうしてもグラハムが苦労して持って来た投資話に
踏み込めずにいる。やっぱり経営者としての難しい決断という
ものが左右しているのか。こういう時には思い切りの良い男性
経営者の方がやっぱり良いのかも知れないね。ただ正直、未だに
グラハムを信じられないでいる所が有るな。

■レベッカの22歳の誕生日

デビッドからの誕生日プレゼントは素敵なネックレスだった。
しかし話を聞いてみるとそのネックレスは代々デビッド家に
伝わっている物。大抵そういうのを与えるのは親子の証拠である
として、それを知ったホリーは激怒してしまう。

■レベッカの父親は誰?

結局DNA検査をする事にする。
レベッカの父がデビッドだと分かるとどういう影響が有るのか
な。とりあえずレベッカとジャスティンが恋愛関係に陥る
可能性が出てくるという展開は想像出来るものがあるのかな。

■テイラーからの打診

ロバートに副大統領の座を任せるために電話してきたのだろうか。
まだ油断出来ない所が有るけど、まぁ期待して待ってみよう。

キティ・ウォーカー (Calista Flockhart) 次女
ノラ・ウォーカー (Sally Field) 母
サラ・ウェドン (Rachel Griffiths) 長女
トミー・ウォーカー (Balthazar Getty) 長男
ケヴィン・ウォーカー (Matthew Rhys) 次男。弁護士
ジャスティン・ウォーカー (Dave Annable) 三男。

ソール・ホールデン (Ron Rifkin) 伯父
ジョー・ウェドン (John Pyper-Ferguson) サラの夫
ジュリア・ウォーカー (Sarah Jane Morris) トミーの妻
ホリー・ハーパー (Patricia Wettig) ウィリアムの愛人
ウィリアム・ウォーカー (トム・スケリット) 父
レベッカ・ハーパー (Emily VanCamp) ホリーの娘

ペイジ・ウェドン (Kerris Dorsey) サラの娘
クーパー・ウェドン (Maxwell Perry Cotton) サラの息子
ガブリエル・ウェドン (Tyler Posey) ジョンの前妻との子
ロバート・マキャリスター (Rob Lowe) 上院議員
ゲイリー・モリス (Paul Cassell) 議員スタッフ
マイロ・ピーターマン (Michael Nouri) ソウルの旧友
ジェイソン・マキャリスター (Eric Winter) ゲイ。ロバート弟

トラビス・マーチ (Denis O'Hare) ロバートの秘書
リナ・ブラニガン (Emily Rose) レベッカの親友
スコッティ・ワンデル (Luke Macfarlane) ゲイ、料理人

グラハム・フィンチ (Steven Weber) 企業コンサルタント
アイザック・マーシャル (Danny Glover) 政治コンサルタント
デビッド・キャプラン (Ken Olin) 映画監督、ホリーの元彼
ゲイル (Evie Peck)
--- (Bruno Oliver) Lab Technician

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