CHUCK / チャック
(シーズン1)

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第8話 チャックVS真実 Chuck VS the Truth

脚本/Allison Adler 監督/Robert Duncan McNeill
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アメリカ国内に有る核施設の情報の詰まったチップを持ち逃げ
した
メイソン・ホイットニー。彼は機密プロジェクトのプログ
ラマであり、コードネーム
"サンクチュアリ"と呼ばれていた。
そんなメイソンの事を自白剤をを使って、そのチップの在処を
聞き出そうとする男・
リアドン・ペインは、自白剤を使っても
口を割らない彼に毒を注入する。チップを渡せば解毒剤を渡す
というが・・・

チャックとサラは、今夜寿司バーにてエリーとデボンと一緒に
食事を取ることになっていた。サラはチャックとの恋人関係だ
という事を信用させるために、口あわせをするためにチャック
を呼び出し、色々と話をする。

そんな折り、チャックの元に携帯電話の修理の依頼にやってくる
ルウという女性が現れる。チャック好みの女性だが、彼女は
携帯依存しており、携帯の中のデータが壊れたら困るとして
パニック状態。チャックは修理するのは僕の専門だとして、
彼女を安心させると、ルウはチャックに感謝を示すと共に、
チャックの人柄に触れて好意を寄せる。
そんな姿を見ていたモーガンは、心の浮気者としてチャックを
からかう。

エリーたちと食事に行くチャックたち。
エリーは大好きな"幸運のニット"を来て食事に来る。デボンと
出会ったときに来ていた服だった。
デボンはチャックとサラの関係が未だにプラトニックな状態で
あることに怪訝そうな表情を見せる。

そんな中、店の外で男が倒れるのを目撃し、医師をしている
エリーは応急措置を取り救急車を呼ぶ。チャックは倒れた男の
メディカルIDを見てみると、突然チャックの脳の中にビジョン
が飛び込んでくる。男の名はメイソン・ホイットニー。
核に関わる男性であることを知り、姉がそんな危ない男と
救急車に乗り込んだ事に不安を示す。
チャックは姉の事が心配で気が気でないが、サラはそんな彼
を宥める。

エリーは無事に戻ってくるが、メイソンは亡くなったことを
告げる。何やら毒を盛られて亡くなったようだと告げる。
チャックは以前はスパイと現実の世界の区別が付いていたのに、
最近は同一視していることに気がつく。サラはスパイになれば
誰でもそれに悩む者だと告げるが・・・

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■今回は身内が巻き込まれる

今回姉のエリーが巻き込まれたという事で、チャックが今の
状況に疑問に持つのは仕方がないこと。
普通の生活をしていればこんな事件にまず巻き込まれるわけ
はないし、ましてやチャックが諜報員でなければ、エリーが
危険にさらされることはなかったしね。
サラはそんなチャックの気持ちを知ってか知らずか、妙に
サバサバしている所があったな。

■サラとチャックの付き合うフリ

いつまでも子供みたいな付き合い方ではばれてしまうと感じた
のか、今回は寝たフリをしようという。
そんな殺生な・・って感じの展開だけど、サラにしてもチャック
に好意を寄せて居るであろう事は分かるので、これ以上近付いて
はいけないものとして我慢しているのだろうね。

いつも以上にサラの露出が多かったので、満足感たっぷりの
話だった。

■今回のビジョン

メイソン・ホイットニーを見て核を連想する映像を見たチャッ
ク。
そんな彼のチップを狙う男・リアドンとの対決が描かれる。

リアドンを演じるKevin Weismanは、エイリアスの機械
オタクのマーシャル役を演じていたね。

元体操選手で何故現在手に入らないアイテムの売人をしている
のか。そして何故毒薬まで作れるのかは謎ですな。

■チャックの前に魅力的な女性が現れる

ルウと名乗る女性。
ルウを演じているのはThe O.C.でレイチェル役を演じて
いたRachel Bilson。近年では「Hart of Dixie」でゾーイと
いう都会から田舎に赴任する医師役を演じていたけど、あまり
評判にはならなかったのかな。

■ハリーは人生の転機?

ハリーの奥さんの対応をさせられるモーガン。
奥さんがモーガンにハグするシーンをレスターがVTRに録画
して密告する辺り、完全にレスターが意地悪なキャラになった
感じ。
シアタールームで密会するとの勘違いから、シアタールーム
にいくハリーは、ケイシーたちが、ダイアンと会話している
のを偶然見てしまう。

結局ケイシーがハリーを焚き付けて彼をオアフ島に送って
しまうけれど、ハリーはここでお役ご免なのか?

っていうかビッグマイクがハリーの妻と半年間不倫していた
なんて・・・

■自白剤の効果

今回はこの薬がコメディパート部を担っていた。本音で語り
合う辺り笑えたけど、諜報員ならば当然自白剤で本音を語ら
ないよう訓練は受けている。
やたらとエリーが暴走し、そしてチャックのベッドルームに
まで突入してくる辺りがヒヤヒヤしたけど、チャックとエリー
が普通の兄弟以上の絆で結ばれているところが良かったな。
まぁシスコンっぽく見えてしまう感じなのは仕方がないけどね。

チャック・バトウスキー (Zachary Levi) オタク
サラ・ウォーカー (Yvonne Strahovski) CIA
モーガン・グリムズ (Joshua Gomez) チャックの友人
エリー・バトウスキー (Sarah Lancaster) チャックの姉
ジョン・ケイシー (Adam Baldwin) NSA

ハリー・タン (C.S. Lee) チャックの職場の上司
デボン・ウッドコム (Ryan McPartlin) おみごとキャプテン
アンナ・ウー (Julia Ling) チャックの職場の仲間
ジェフ・バーンズ (Scott Krinsky) チャックの職場の仲間
ビッグ・マイク (Mark Christopher Lawrence) チャックの上司
レスター・パテル (Vik Sahay) チャックの職場の仲間、中東系
ダイアン・ベックマン (Bonita Friedericy) NSAの上司


ルウ (Rachel Bilson) 喫茶店の店主、チャックに好意
リアドン・ペイン (Kevin Weisman) 元体操選手、アイテムの売買
ポッピー・タン (Emy Coligado) ハリーの妻
メイソン・ホイットニー (Sanjay Chandani) 元機密プロジェクトプログラマ
--- (Chris Dotson) Scooter
ローレン (Monika Ramnath)


評価:★★★★★★☆☆☆☆ (6.0)

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